サカハチチョウ

ー春型ー                 120527 
【サカハチチョウ】 春型  撮影日2014.4.14  場所「牛頸山」
テングチョウ?と思っていたら、サカハチチョウでした。昨年は同じ場所で5月2日に出会いましたが、今年は昨年に比べてとても早い出会いです。しかし目撃数が少ないので発生が早いのかは、よくわかりません。
サカハチチョウ


【サカハチチョウ】春型 撮影日2016.4.15 場所「大野城市 牛頸山」
今日は2匹いました。1匹は渓流沿いで、もう一匹は山道です。
サカハチチョウ

クサイチゴの花に噛り付いているようにみえますが、口吻を奥深くに差し込み級蜜しているみたいです。
サカハチチョウ

級蜜後の休憩姿です。
サカハチチョウ


【サカハチチョウ】 撮影日2015.4.18 場所「福岡県添田町 上津野」
棚田の畦に咲いていた花で吸蜜していました。気に入っているようで、飛び立っても戻ってきます。
サカハチチョウ

しかし菜の花とは似合わないような気がします。
サカハチチョウ



【サカハチチョウ】(春型) 撮影日2013.4.28 場所「脊振山中腹・板屋」
現れるのはもう少し後と思っていましたが、意外に早く出会えたのでびっくりしました。脊振で春型は未撮だったので、今日はラッキーでした。
サカハチョウ101

このあたりには食草「コアカソ」が良く生えていた場所だったと思います。小さな日の当たる場所でしたが数匹かたまって飛んでいました。
サカハチョウ103



【サカハチチョウ】(春型) 撮影日2013.5.2 場所「牛頸山」
昨年の8月に牛頸山で初めて出会いましたが、春にも再会できるとは思いませんでした。「コバノガマズミ」の花で吸蜜しています。高い所にとまっていたので、枯枝で近くをたたいて移動の催促をしてみると、何処かに飛んで行ってしまいました。
サカハチョウ108







ー夏型ー
【サカハチチョウ】(夏型) 撮影日2012.7.17 場所「背振山頂・福岡市」 
山頂にある駐車場にいました。牛頸川流域では今だ発見していないので、最初に見たときは狂喜しました。
サカハチョウ3

【同上・同一個体】
とにかく翅表と翅裏を撮らなくては思い、あれこれ粘ってようやく手に入れました。
サカハチョウ4

2匹目の発見で普通種であることの再確認、またコジャノメと同じ嗜好(獣糞を吸汁している)であることなどから、だんだん印象が悪くなってきました。
サカハチョウ5

糞から離れて澄ましていますが、そんなところは「ウラギンシジミ」に似ています。
サカハチョウ6




【サカチチョウ】(夏型)撮影日2012.8.25 場所「牛頸山」
2シーズン探していたチョウが、この牛頸川流域でようやく見つかりました。背振山では広範囲にみとめられていましたが、不思議に牛頸山で会うことはありませんでした。次は衣装替えした「春型」に会えることに期待します。
サカハチョウ12

キズの少ない綺麗な翅なので、第3化でしょうか。
サカハチョウ13



【サカハチチョウ】(夏型) 撮影日2013.8.17 場所「牛頸山」
えらく綺麗な個体なので第3化かもしれません。
サカハチョウ

飛び方はコミスジに似て滑空しますが、白帯がイチモンジにているので、急に現れると頭を整理するのに少し時間がかかります。
サカハチョウ



【サカハチチョウ】 撮影2017.7.24 場所「東京都・檜原村」
サカハチチョウの夏型には、中央部の帯状紋様が白色と黄色があるそうです。白色型はよく見かけますが、これだけ黄色化した個体は初めて見ました。
サカハチチョウ



ー翅裏の比較ー
表ほど裏面は変化がありません。夏型の白帯がやや黄色っぽいのが違いでしょうか。
【春型】            【夏型】
サカハチョウ106 サカハチョウ107

【春型】
サカハチョウ104

【夏型】 撮影日2012.7.17 場所「脊振山」
参考まで昨年撮った夏型の写真、まるで別人です。
サカハチョウ105
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タテハモドキ

やっと牛頸川流域で60種目を達成した「大金星」が、タテハモドキでした。約10km南の小郡市でも確認されていたので、南風に吹き飛ばされて来ないかなと思っていたチョウが現実に現われました。 図鑑でしか見たことが無かった南方系のイシガケチョウやタテハモドキをみると、温暖化が進んでいると感じます。

●夏型
【タテハモドキ】撮影日2013.7.17 場所「佐賀市・大和町」
ツマグロヒョウモンともつれ合っている少し小ぶりのチョウがいたので近づいてみるとタテハモドキでした。お互い近い場所でテリ張りをしていたようです。スレ、キズのある個体でしたが贅沢はいえません。翅裏に眼状紋のない「秋型」は撮影スミでしたが、「夏型」はまだだったので、うれしいと同時にやっとという気持ちが半々です。秋型は無紋なので別種のような感じです。
タテハモドキ

翅表の蛇の目も小さいようで、特に後翅の2室にある紋は未発達で豆粒ほどです。
タテハモドキ



【タテハモドキ】 撮影日2016.8.18 場所「大宰府市 四王寺山麓」
こんな水田の畦道に、オスが数メートル範囲で縄張りを張っています。
タテハモドキ

縄張り範囲を巡回しているオス同士がガチ会うと争いになります。
タテハモドキ

メスはぽっちゃりとしたお腹と後翅の白帯がオスに比べて明瞭なのが特徴で、目立たない日陰やイネの葉に静かにとまっていることが多いようです。
タテハモドキ

そこに、オスが現れてメスにアタックをはじめました。
タテハモドキ

メスはたまらず移動しますが、オスは執拗に追いかけまわします。
タテハモドキ

しばらくホバリングした後に、メスの背後にとまります。
タテハモドキ

メスは全くの無反応。オスはあきらめて飛び去りました。メスは既婚者だったのかもしれません。
タテハモドキ

気温も上がった12時頃の撮影だったので、どの個体も翅を開いてとまっている姿は見られませんでした。葉上にとまった瞬間1~2度、開閉するぐらいです。
タテハモドキ



【タテハモドキ】 撮影日2016.8.22 場所「大宰府市 四王寺山麓」
スタンダードな文様をした個体です。
タテハモドキ

この個体は前翅の大きな眼状紋のそばに小斑紋があります。
タテハモドキ

拡大してみれば、こんな文様です。
タテハモドキ

裏面が白っぽい感じです。この個体はテリ張りしていたのでオスと思います。
タテハモドキ

亜外縁の波文様や白帯に添う線が、黒く強調された個体です。
タテハモドキ




【タテハモドキ】♀撮影日2014.8.23場所「大野城市 牛頸川上流」
道路脇に生えている「ランタナ」でアゲハを撮っていると、視界に目玉のあるチョウの姿が入ってきました。牛頸川流域で秋型は何度も撮る機会がありましたが、「夏型」はこの地域では初めてです。佐賀方面から山を越えて流れてきたのではないかと思います。
タテハモドキ

翅裏に眼状紋が現れるのが夏型で、秋型は無紋になります。また後翅中央部の白帯が明瞭なのでメスのようです。
タテハモドキ

スレやキズが有りますが、めったに見れないので贅沢は言えません。
タテハモドキ


【タテハモドキ】撮影日2016.9.21 場所「太宰府市 四王寺山麓」
稲の穂も色づく季節になりました。水田の畦道や休耕田の草むらで10数匹が飛び交っていましたが、まだほとんどが裏面に眼状紋がある夏型ばかりです。
タテハモドキ

休耕田で探していると、珍しく交尾している場面に出くわしました。
タテハモドキ

裏面の白帯が上部にいる方が明瞭なのでメスのようです。
タテハモドキ

近づくとあちこちに逃げ回りますが、飛ぶのはメスばかりでオスはぶら下がっているだけです。図体がでかい割に役に立ちません。
タテハモドキ






【タテハモドキ】 撮影日2015.9.20 場所「佐賀市 大和町」
ホームグラウンドで昨年9月初旬には撮影済でしたが、今年はまだ現れないので定着している佐賀県まで出かけました。12時頃ポイントに到着すると池の周りの湿地でテリ張りしているのをすぐに見つけました。
タテハモドキ

翅裏に眼状紋があるので「夏型」です。
タテハモドキ

10mほどの場所をテリトリーにしているようで、近くにやって来たものは追い払います。
タテハモドキ

別個体が近くの土手で休んでいました、上図の個体がいるテリトリーに入って行きます。
タテハモドキ

アッと言う間にバトルになり、空高く舞い上がり越境した個体は追い払われ戻ってきませんでした。
タテハモドキ





【タテハモドキ】撮影日2013.10.1 場所「小郡市 三沢遺跡」
今年の5月頃から「夏型」を求めて、この場所に何度もやってきましたが、一度も出会うことが有りませんでした。今日「夏型」にようやく対面できてうれしいのですが、「秋型」がでる頃まで何処に隠れていたのか、それとも最近羽化したのか、または他の場所から流れてきたのかなどと疑問がでてきます。
タテハモドキ

【同上・同一個体】
若干ヤブレが左翅にみられますが、鱗粉の剥落もあまりみられず、「夏型」としては状態が良い方ではないでしょうか。
タテハモドキ

上図とは別個体が500mほど離れた草地にいました。後翅の第2室にある眼状紋がうっすらと見える程度の個体です。
タテハモドキ

【同上・同一個体】
飛び立っても40m四方から離れず、また元の場所にもどってきます。占有行動をとっているにしては、のんびりした態度で緊迫感が見られません。オスなのか疑わしい感じです。
タテハモドキ





【タテハモドキ】 撮影2014.10.6 場所「大野城市 牛頸川中流」
山ではなく里にもあらわれました。それも眼状紋がある夏型です。
タテハモドキ

めずらしく後翅の大眼状紋が前翅に邪魔されずに見えます。
タテハモドキ

ピントも合っていたので拡大してみました。
タテハモドキ





●秋型
【タテハモドキ】 撮影日20159.20 場所「佐賀市 大和町」
秋型も混在していました。最近羽化したのかキズのない綺麗なモデルです。
タテハモドキ

翅裏は眼状紋はなくなり、枯葉のような模様になっています。
タテハモドキ

ミゾソバの花で吸蜜中。
タテハモドキ




【タテハモドキ】)撮影日2012.10.21 場所「小郡市・三沢遺跡」
いました。いました。足元から飛び立った時すぐに目玉が見えました。久しぶりのゾクゾク感です。
タテハモドキ101

パタパタとゆるやかに飛びたって、10mぐらいで着地するので比較的に気楽に撮影できます。セイタカアワダチソウが群生する200m四方程の荒地に3匹いました。
タテハモドキ102

翅裏は無紋なので「秋型」です。
タテハモドキ103

このチョウは好日性なのか、日の当たるところに戻ってきます。
タテハモドキ104





【タテハモドキ】 撮影日2013.10.22場所「大野城市 牛頸ダム」
キタテハを撮っていると、遠目にちょっと赤っぽいタテハが見えたので、なんだろうと近づいてみるとタテハモドキです。牛頸山で昨年の4月に越冬した個体を1匹撮影しただけだったので、事例が2匹目となり嬉しくなりました。
タテハモドキ

水辺の遊歩道を山に向かって歩いていると、別個体に会いました。だんだん希少性が薄れてゆきます。
タテハモドキ

ダムから少し山に入った林縁で、またしても3匹目に会いました。今年は佐賀方面で大発生しているのかも知れません。山越えをして福岡方面に流れついたのでしょう。
タテハモドキ

【同上同一個体】
タテハモドキ





【タテハモドキ】 撮影日2016.11.2日 場所「大宰府市 四王寺山麓」
10月12日に訪れたときは、水田の周りの畦や草はらで見かけましたが今日はいません。付近を捜すと、ススキやクズの茂る少し離れた土手で4~5匹ひなたぼっこをしていました。冷え込んできたので、風よけがある暖かい場所へ移動したようです。
タテハモドキ

今日、確認できた個体はすべて秋型。夏型から秋型に世代交代したみたいです。
タテハモドキ

秋型は外縁が角張り、夏型に見られなかった後翅の肛角部が尾状のように突出します。
タテハモドキ

開翅した時、尾状は折り畳まれているので見えづらくなっています。
タテハモドキ

側面から見たら、こんな具合です。
タテハモドキ


セイタカアワダチソウで吸蜜中。
タテハモドキ







【タテハモドキ】(秋型)撮影日2012.4.28 場所「大野城市 牛頸ダム」
ツマグロヒョウモンのオスかなと気楽に近づいてみると、目玉があるではありませんか。カメラはまだケースに入れたままでしたので、あわてて取り出し「逃げるな・・・・!」と念じつつシャッターを押しました。「ムラサキサギゴケ」で吸蜜していたので、警戒心がゆるかったのか比較的近距離で撮ることができ、ラッキーだったと思っています。
タテハモドキ1

翅裏を何とか取りたいとローアングルにカメラを移動させていると、気配を感じたのか飛び立ち、同じ場所にはもどって来ませんでした。翅裏がなんとなく見えますが・・・
タテハモドキ3





ー夏型・秋型との比較ー
夏型               秋型
有紋・眼状紋有          無紋・翅頂は鳥嘴型
タテハモドキ タテハモドキ
外縁はなだらか          外縁の起伏が激しい
タテハモドキ タテハモドキ

ミドリヒョウモン

九州には「ヒョウモンチョウ」が8種生息しています。福岡県も同じですが普通種は「ツマグロ」と「ミドリ」の2種だけです。残りの6種は福岡県レッドデータ(2014年版)によると絶滅危惧ⅠA類(オオウラギン)、ⅠB類(ウラギンスジ)、Ⅱ類(オオウラギンスジ・クモガタ)、準絶滅危惧(メスグロ・ウラギン)になっているようです。残りのチョウが「牛頸川流域」に生息しているのかどうかわかりませんが、出会ってみたいものです。
ミドリヒョウモンでさえ2011年の夏は数回しか目視できてません。チャンスは秋だと思っていますが・・・



●オス 
【ミドリヒョウモンキ】♂ 撮影日2013.6.8 場所「牛頸山」
昨年10月以来のご対面です。シミ、ヤブレのないピカピカの装いで登場です。
ミドリヒョウモン

顔見世興行のようで、翅の表裏をちゃんと見せてくれました。
ミドリヒョウモン

山からの帰り道、ご丁寧にお見送りまでしてくれました。
ミドリヒョウモン


【ミドリヒョウモン】♂ 撮影日2012.6.20 場所「牛頸ダム・周辺」
ツマグロヒョウモンは、牛頸川流域には何処にでもいますが、6月には注意深く見ないとミドリヒョウモンを見逃してしまいます。 ツマグロは後翅の縁が黒いので、飛んでいても近くであれば判別がつきますが、遠めになると色調がポイントになるかと思います。ツマグロは「黄色っぽいオレンジ色」ですが、ミドリは「赤茶ぽいオレンジ色」が決め手です。
ミドリヒョウモン25

【ミドリヒョウモン】♂ 撮影日2012.6.20  場所「牛頸ダム・周辺」
ミドリヒョウモン27

【ミドリヒョウモン】♂ 撮影日2011.6.28 場所「牛頸山」
オスは翅色が鮮やかな黄色で、前翅の中室の下、4本の翅脈が「性標」で太くなっています。メスはくすんだ黄で性標はありません。
ミドリヒョウモン1

【ミドリヒョウモン】♂ 撮影日2011.6.28 場所「牛頸山」
ミドリヒョウモン2




【ミドリヒョウモン】♂ 撮影日2011.9.28 場所「牛頸ダム・外周」
メスは今秋、数匹見ましたが、オスは6月以来です。翅の傷みはかなりのものですが、占有行動を取り続けるところは立派です。前翅にオスの特徴「性標」がはっきり見えます。
ミドリヒョウモン16








●メス
【ミドリヒョウモン】♀ 撮影日2012.6.22  場所「牛頸山」
メスには「性標」がありません。
ミドリヒョウモン30
 
【メス】細い翅脈だけです。  【オス】翅脈に沿って4本の性標あり。
ミドリヒョウモン31 ミドリヒョウモン32


【ミドリヒョウモン】♀ 撮影日2012.6.22  場所「牛頸山」
前翅の翅頂に近いところに「白点」が認められるので、メスです。オスには白点は有りません。
ミドリヒョウモン33

【メス】翅頂に三角の白紋が有り。【オス】 白紋なし。
ミドリヒョウモン33 ミドリヒョウモン34




【ミドリヒョウモン】♀ 撮影日2011.9.13 場所「牛頸山」
夏眠から目覚めたメスです。産卵期に入っているのでしょう。下生えの暗い所がお気に入りのようで、ゆっくりフワフワ飛んでいました。性標は無く、色はくすんだ黄色で一見「キマダラヒカゲ」に似ていますが、止まった時に翅の開閉行動を行うことがヒョウモンとヒカゲとの違いです。
ミドリヒョウモン10




【ミドリヒョウモン】♀ 撮影日2015.9.21 場所「糟屋郡 篠栗町」
翅表の全体に黒っぽい黄緑色を発色する「暗色型」が現れました。
ミドリヒョウモン




【ミドリヒョウモン】♀ 撮影日2011.10.6 場所「牛頸山」
ミドリヒョウモン19




ー産卵行動ー
【ミドリヒョウモン】♀ 撮影日2011.9.23 場所「牛頸ダム・外周」
かなり傷んだメスですが、食草ではなく木の皮や土中に産み付けていました。
ミドリヒョウモン15

ツマグロヒョウモン

ヒョウモンはだいたい寒冷地に多く産します。暖かい都会に出稼ぎに来たものが居ついてしまつて、野生味を失い俗化した感じが「ツマグロ」にはあります。宅地や公園の花壇を這うようにノロノロと低く飛ぶ様は、ハイセンスな豹柄の服とミスマッチでドン臭さいのです。やはりヒョウモンチョウは、ビューンとカッコよく飛ばねばなりません。


●メス
【ツマグロヒョウモン】♀ 撮影日2010.9.28 場所「春日公園近辺」
「キバナコスモス」で吸蜜。
ツマグロヒョウモン1


【ツマグロヒョウモン】♀ 撮影日2010.9.28 場所「春日公園近辺」
ツマグロヒョウモン2





●オス
【ツマグロヒョウモン】♂ 撮影日2010.10.11 場所「牛頸ダム」
ダム湖に群生していた「シロバナサクラタデ」に飛来。
ツマグロヒョウモン3


【ツマグロヒョウモン】♂ 撮影日2012.4.27 場所「春日神社・近辺」
ヒョウ柄の黒の紋様が大きくてなにか別種のように思える個体です。参考に普通のヒョウ柄を添付します。
ツマグロヒョウモン42


【ツマグロヒョウモン】♂ 撮影日2011.10.5
普通のヒョウ柄
ツマグロヒョウモン43


【ツマグロヒョウモン】♂ 撮影日2011.7.8 場所「牛頸ダム」
ガードレールで一休みです。
ツマグロヒョウモン4






ー生殖行動ー
【ツマグロヒョウモン】♂♀ 撮影日2013.6.18 場所「牛頸山」
一匹のメスにオス2匹が雪崩れ込んでいましたが、先を越されたオスはあきらめて立ち去ろうとしています。
ツマグロヒョウモン

権利を得たオスは腹をエビ型に曲げ猛烈にアタック。翅をバタバタさせながら押さえこんでいます。
ツマグロヒョウモン

しかし、メスにその気が無いことに気付き、我に返った様子。その後オスが先に飛び立ちました。
ツマグロヒョウモン





【ツマグロヒョウモン】 撮影日2016.9.11 場所「佐賀県 小城市」
オスがメスに迫っているので、見慣れたチョウですが一応撮ってみました。
ツマグロヒョウモン

メスのいる花の上にとまるだろうと思いましたが、オスはメスの周りをホバリングするばかりです。結局このオスはメスの傍にとまることもなく飛び去りました。
ツマグロヒョウモン

撮影後、よく見ればメスが腹部を上げる交尾拒否のサインを出しています。シロチョウ科にはよく見られる行為ですが、ヒョウモン類では初めて見ました。
ツマグロヒョウモン





【ツマグロヒョウモン】♂♀ 撮影日2011.10.24 場所「春日高校・花壇」
このチョウは何処でも見られますが、今日は「キバナセンニチソウ」の上でデートです。左♀右♂です。
ツマグロヒョウモン21



【ツマグロヒョウモン】♀ 撮影日2012.4.22 場所「春日公園」
道路沿の花壇の「三色すみれ」に産卵をしていました。
ツマグロヒョウモン40

【同上・同一個体】
出現したばかりなのに、もう産卵です。他のヒョウモンチョウ類がほとんど年1回しか発生しないのに、4、5回発生するため忙しいのです。
ツマグロヒョウモン41

ルリタテハ

半世紀前、樹液の三羽烏と言えば「ルリ」「ゴマダラ」「コムラサキ」だったと思います。樹液の周りを翅を開閉しながら小走りに移動し、隙あらば割り込んで吸汁するなど、一番あつかましくて逃げ足の早いのがルリタテハでした。おかげで、ルリは現在も隆盛を極めていますが、片や「コムラサキ」は衰亡の憂き目に会っています。


【ルリタテハ】 撮影日2012.6.28 場所「牛頸山」
6月は越冬蝶との入れ替わり時期ですが、この個体は今年生まれです。
ルリタテハ46



【ルリタテハ】 撮影日2011.7.11 場所「牛頸山」
雌雄は、翅表の帯の太さで判別。オスよりメスのほうが幅広だそうです。難解ですね。
ルリタテハ1

三匹のオオスズメバチに詰め寄られ、さすがにタジタジ。ちょっと脇へ移動。
ルリタテハ2



【ルリタテハ】 撮影日2011.7.12 場所「牛頸山」
ルリタテハ3



【ルリタテハ】 撮影日2011.8.19 場所「春日公園」
昨日のコムラサキを見に行ったらクヌギに止まっていました。気配を感ずるとすぐに飛び立ち、地面に止まりましたが一瞬でした。相変わらず逃げ足の速いヤカラです。
ルリタテハ11



【ルリタテハ】撮影日2012.9.6 場所「牛頸山」
少し傷みも出て来ています。年3回の羽化ですからもう一回10月ごろ新品が見られます。
ルリタテハ50



【ルリタテハ】 撮影日2013.10.14 場所「牛頸山」
翅形からするとオスのような感じがします。キズやスレが無い綺麗な姿なので「秋型」でしょうか。
ルリタテハ



【ルリタテハ】 撮影日2013.10.28 場所「牛頸ダム」
2匹が仲良く日向ぼっこをしているのを見つけました。
ルリタテハ

遠目から撮影していると不意にもう1匹(左端)が空から舞い降りてきて3匹になりました。日向ぼっこをしていた2匹は緊張してか、翅を閉じてしまいます。ちょっとにらみ合いが続きましたが、後から下りてきた1匹が飛び去り、何事もなかったように2匹は日向ぼっこを続けていました。この3匹の雌雄関係はどうなんでしょうか。
ルリタテハ




【ルリタテハ】 撮影日2013.3.6 場所「牛頸山」12:42
越冬後もっともはやく現れた個体で、この日は18.5℃まで気温が上りました。ウメの花に訪花吸蜜している場面に出会えてラッキーでした。
ルリタテハ102



【ルリタテハ】 撮影日2014.3.16(11:35) 場所「牛頸山」
またまた、「梅にルリタテハ」の図柄です。今日は、キズや破れのない綺麗なモデルでした。
ルリタテハ

裏から見ると、コウモリのように見えます。
ルリタテハ

左上にルリタテハ、右下にアカタテハ。ルリタテハの方が上位のようで、飛んでいるアカタテハを追い散らします。
ルリタテハ




【ルリタテハ】 撮影日2016.3.17 場所「大野城市 牛頸山」
林縁の開けたところにいましたが、飛び立ってもすぐに舞い戻ってきます。
ルリタテハ

何回か繰り返すうちに理由がわかりました。どうやら食事中を邪魔したようです。ルリタテハは梅や桜などで吸蜜しているのを見た事はありますが、獣糞で吸汁している場面に出会うのは初めてです。
ルリタテハ

ちょっとわかりにくいですが、短い口吻を伸ばしています。
ルリタテハ




【ルリタテハ】 撮影日2014.3.27(12:58)場所「牛頸山」
そろそろ「コツバメ」かなと思いつつ、アセビ群落に行ってみると、アカタテハとルリタテハのコロニーになっていました。
ルリタテハ

ルリタテハ

満腹になったのか数匹、路上で休んでいました。
ルリタテハ



【ルリタテハ】 撮影日2012.4.2  場所「牛頸ダム・周辺」
ルリタテハは吸汁や吸水の場面はよく遭遇しますが、折りからの満開の桜で、珍しく吸蜜しています。
ルリタテハ34



【ルリタテハ】 撮影日2012.4.8 場所「春日神社・周辺」
ルリタテハの翅裏の紋様をクリアに撮った写真がありませんでした。傷の無い美品のモデルで旨く取れました。
ルリタテハ39




【ルリタテハ】 撮影日2017.4.13 場所「大野城市 牛頸山」
休憩所(四阿)の石畳に羽を広げています。逃げ足の速いルリですが、よほど集中しているのか近づいても逃げません。それで、あちこちのアングルから撮影。
ルリタテハ

敷石は屋根の下なので乾燥し白いのですが、口吻の先は黒く変色しているのに気づきました。
ルリタテハ

しゃがみこんでローアングルでレンズを接近。相手も緊張して翅を閉じますが、食欲には勝てないようです。
ルリタテハ

セセリチョウの「吸い戻し」は自らのオシッコで乾燥したものに湿り気を与えるようですが、この場合は口吻から水分を出し、「吸い戻し」をしているようです。
ルリタテハ

相手が逃げないので、こちらも厚かましくなり、正面へレンズを回し込みます。その差10cmほど。
ルリタテハ

しかし、ここまでが限界でした。
ルリタテハ





【ルリタテハ】 撮影日2011.5.1 場所「牛頸ダム」
なわばりを警邏中。越冬して生き抜いた緊迫感が、姿にでています。
ルリタテハ4



【ルリタテハ】♂ 撮影日2013.6.6 場所「牛頸山」
そろそろ今シーズン生まれが発生する時期ですが、この個体はおそらく昨年の秋に生まれでしょう。
ルリタテハ







ー『オス・メスの比較』ー
【ルリタテハ】 撮影日2012.3.21 場所「牛頸山」
1) 越冬した個体を2匹撮影できました。若干、翅表の青い帯の幅が違ったので比較してみました。
ルリタテハ24

【ルリタテハ】 撮影日2012.3.21 場所「牛頸山」
2) キズがないので上図とは別個体です。
ルリタテハ22

【2図の拡大比較】
雌雄は、翅表の帯の太さで判別されるそうですが(オスよりメスのほうが幅広)、なんとなく上図のほうが幅広に見えます。錯覚でしょうか。 
1)上図(反転)拡大(メス?)  2)下図拡大(オス?)   
ルリタテハ27 ルリタテハ28







【ルリタテハ】 撮影日2015.6.10  場所「大宰府市 四王寺山」
日陰のサルトリイバラの葉の上にいるのを見つけました。今年、久々と思いながら背後から近づきましたが飛び立ち、近くのツル草にとまります。
サルトリイバラ

薄暗い場所だったので、何をしているのか分からないままシャッターを切りました。飛び去ったあと、そのツル草を見ると、サルトリイバラの若木です。
ルリタテハ

その時点で食草だった事を思い出し、新芽の部分を調べてみると卵が付着していました。
ルリタテハ

アカタテハに似た縞模様の卵です。馴染み深いチョウですが、産卵場面に出会えたのは初めてでした。
ルリタテハ




ー『南西諸島亜種』ー
【ルリタテハ】(南西諸島亜種) 撮影2014.9.23 場所「石垣島」
ルリタテハには「南西諸島亜種」と「本土亜種」があるそうです。
ルリタテハ

本土亜種とどこが違うのかというと、青色帯の位置が内側になる傾向だとか。見た目は全然わかりません。また前翅の白帯が青色になる個体もいるそうです。
ルリタテハ

翅裏の色調が本土産より明るく感じますが、それは夏型だからでしょうか。
ルリタテハ


【拡大比較】
2種を並列して眺めてみると、南西諸島亜種の方が、外縁から青色帯までの距離があるように見えますが微妙です。
左図(南西諸島亜種拡大)     右図(本土亜種拡大)   
ルリタテハ ルリタテハ28

【ルリタテハ】(本土亜種) 撮影日2012.3.21 場所「福岡県・牛頸山」
上図(右)の全体図です。
ルリタテハ22
プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

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