ツマキチョウ

●オス
【ツマキチョウ】♂ 撮影日2011.5.2 場所「牛頸ダム」
オスは、いつもせわしなく徘徊していますが、テリトリーがあるらしくしばらくすると、もどってきます。
地面や草上を低くスローに飛びますが、中々止ってくれません。止りそうで、止らない小憎らしいヤカラです。
ツマキチョウ2



【ツマキチョウ】♂ 撮影日2011.5.4 場所「牛頸ダム」
全開翅はありません。いつも半開きで吸蜜しています。
ツマキチョウ3



【ツマキチョウ】♂ 撮影日2012.4.9 場所「春日神社・近辺」
今年の初見で撮ることができました。3匹ほどモンシロチョウと入り混じって飛んでいましたが、メスはいなかったようです。
ツマキチョウ12


【ツマキチョウ】♂ 撮影日2012.4.9 場所「春日神社・近辺」
ツマキチョウ14







●メス
【ツマキチョウ】♀ 撮影日2011.4.28 場所「牛頸ダム」
メスは前翅の先が白抜きですが、オスは名前のように黄色くなっています。オスはメスを求めて飛翔しているので見つけやすいのですが、メスはこの年1匹だけで、ほとんど見ることはありませんでした。
ツマキチョウ1


【ツマキチョウ】♀ 撮影日2012.4.23 場所「牛頸ダム・周辺」
撮ることができましたが、またしてもピントが甘いようです。
ツマキチョウ20


【ツマキチョウ】♀ 撮影日2012.4.27 場所「牛頸山」
やっとピントのあったメスの写真がとれました。渓流沿いの「オオバタネツケバナ」に産卵していました。
ツマキチョウ21


【ツマキチョウ】♀ 撮影日2013.4.9 場所「春日神社」
迷彩服を着ているせいか、いつもピントが合わない気がしています。特にメスは黄色のワンポイントがないのでボヤケタ雰囲気になり苦慮しています。
ツマキチョウ106

風が吹いて翅をすぼめてしまいました。
ツマキチョウ108

【ツマキチョウ】 ♀ 撮影日2014.4.25 場所「牛頸ダム」
オスはめったにとまりませんが、メスは栄養を得るため、あちこちで吸蜜します。「ムラサキサギゴケ」にて。
ツマキチョウ
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スジグロシロチョウ

50年前はスジグロチョウといっていました。現在はシロが加わり「スジグロシロチョウ」になっているようです。保育社の昭和34年刷り「原色日本蝶類図鑑」で確認してみれば、「和名」スジグロチョウ、「異名」スジグロシロチョウ・ウスモンシロチョウと二つ記載してあります。異名が現在正式な「和名」となっているのか? 何故そうなったのか、よくわかりませんね。

●オス・春型
【スジグロシロチョウロ】♂(春型)撮影日2012.4.5場所「春日市 春日神社」
今年の初見が3月29日で、撮影までに8日かかりました。昨年の今頃は多数飛んでいましたが、今年はあまり見かけず羽化が遅れているような気がします。
スジグロシロチョウ22

【同上・同一個体】
焚き火のあとの灰が溜まったところで吸水していました。ミネラルが多いのかもしれません。
スジグロシロチョウ23


【スジグロシロチョウ】♂(春型)撮影日2011.4.21場所「大野城市牛頸ダム」
春型は前翅の紋はほとんどない状態で、夏型はうっすらと紋があらわれています。
春型のオスは動きが早く、なかなか休まないし花に止まっても2~3秒で飛び立ってしまいます。あわてて撮るためピンボケの写真がほとんどで苦労しました。夏型はぜんぜん緊張感がなく、「いつでもどうぞ」とさそっているぐらい鈍感です。
スジ5




●オス・夏型
【スジグロシロチョウ】♂(夏型)撮影日2012.6.26場所「大野城市牛頸ダム」
夏型は前翅の第1室と第3室に薄い黒紋が現われます。
スジグロシロチョウ45


【スジグロシロチョウ】♂(夏型)撮影日2012.9.25場所「大野城市牛頸ダム」
スジグロシロチョウ49

【同上・同一個体】
「夏型」の翅裏はモンシロチョウと同じように真っ白です。
スジグロシロチョウ50







●メス・春型
【スジグロシロチョウ】♀(春型)撮影日2011.4.12場所「大野城市牛頸ダム」
メスの春型は夏型に較べて翅脈にそった黒色が夏型にくらべて細く、前翅の紋もハッキリしています。
スジ1

【スジグロシロチョウ】♀(春型)撮影日2011.4.14場所「大野城市牛頸ダム」
スジ4



●メス・夏型
【スジグロシロチョウ】♀(夏型)撮影日2011.6.13場所「大野城市牛頸ダム」
メスは紋も不明瞭になるほど、全体的に黒々としています。
スジ3


【スジグロシロチョウ】♀(夏型)撮影日2012.9.22場所「大野城市牛頸ダム」
ひと頃、見なかったのですが涼しくなったせいか現われてくれました。暑い時期はほとんど開翅しなかったのが、今日は開いてくれました。メスの前翅第一室の1aは黒色に濁っています。
スジグロシロチョウ47

【同上・同一個体】
「キツネノマゴ」で吸蜜です。この花にはセセリやシジミ類がよく集まってきます。
スジグロシロチョウ48







ー生殖行動ー
【スジグロシロチョウ】♀♂(春型)撮影日2011.4.28 「大野城市牛頸ダム」
婚姻関係を持とうと左のオスがモーションをかけ、メスがお尻をあげて「OKよ!」と思っていたら、現実は、既に既婚者なので「いや!いや!」と、お断りのサインをだしているのだそうです。
スジ7


【スジグロシロチョウ】♂♀撮影日2014.5.29場所「大野城市牛頸山」
上にいるのがオスで、黄色っぽいのがメスではなかろうかと思っています。
スジグロシロチョウ





【スジグロシロチョウ】♀(春型)撮影日2012.4.17 場所「大野城市牛頸山」
砂防ダムに生えていた「オランダガラシ」というアブラナ科の植物に産卵していました。
スジグロシロチョウ28

産卵行動中
スジグロシロチョウ33

産み付けられた卵。
スジグロシロチョウ30 

モンシロチョウ

おなじみのチョウです。あまりに沢山すぎて蝶の好きな人には無視されますが、無関心な人には白い蝶はすべてモンシロチョウに見えるようです。
アジア、ヨーロッパ、北アメリカと三大大陸を席巻し、さらにニュージーランドなどを拡大しようとする北方系のこの種は、世界のシロチョウとして不滅なのかもしれません。

●オス
【モンシロチョウ】♂(春型)撮影日2013.2.27場所「福岡県糟屋郡 猪野」
春先のモンシロチョウは行動も機敏で、なかなか止まってくれません。メスを探すのに一生懸命なのでしょう。3匹目でようやく撮影できました。
モンシロチョウ113


【モンシロチョウ】♂(春型)撮影日2012.3.19場所「大野城市 牛頸川上流」
前翅には本来2つの灰黒色の斑紋があるのですが、早春に発生するオスには微かに見える程度で、ほとんど真っ白です。
モンシロチョウ41


【モンシロチョウ】♂(春型)撮影日2012.3.25場所「大野城市 牛頸川中流」
翅裏に「灰色のシミ」が見られます。春型の特徴です。
モンシロチョウ44

【モンシロチョウ】♂(夏型)撮影日2011.5.29場所「大野城市 牛頸川中流」
黒点はなく白色になっている夏型です。
モンシロチョウ8




【モンシロチョウ】♂撮影日2012.5.25場所「春日市 春日公園」
開翅してとまっていましたが、交尾器が何故か開いています。
モンシロチョウ58

【同上・拡大】
オスの交尾器はメスを捕まえて離さないように、挟み込むタイプのよう
モンシロチョウ59



【モンシロチョウ】♂ 撮影日2011.5.30場所「春日市 春日公園」
後翅の前縁に斑紋が見えます。とまっている時、前翅にかくれて「後翅の斑紋」が見えないのが普通ですが、この個体は基部があまいのでしょうか。
モンシロチョウ53

【モンシロチョウ】♂ 撮影日2011.5.31場所「春日市 春日公園」
前翅の基部は白いので、オスのようです。
モンシロチョウ7



【モンシロチョウ】 撮影2014.10.16場所「大野城市 牛頸ダム」
ダム湖畔にて
モンシロチョウ




【モンシロチョウ】♂撮影日2011.11.27 場所「春日市 春日公園近辺」
モンシロチョウもまだ元気に飛んでいます。秋も春も変化は無いようです。
モンシロチョウ18






●メス
【モンシロチョウ】♀(春型)撮影日2013.3.7場所「大野城市 牛頸川上流」
今年、最初に見たメスです。基部あたりの黒ずみが薄く柔らかな感じです
モンシロチョウ118

【モンシロチョウ】♀ 撮影日2013.3.20場所「大野城 牛頚川河口」
モンシロチョウ123

【モンシロチョウ】♀(春型)撮影日2011.5.31場所「大野城市 牛頸ダム」
前翅の基部から中室にかけて黒ずんだ部分があるのがメスだそうです。
モンシロチョウ5

【モンシロチョウ】♀撮影日2014.8.16場所「大野城市 牛頸川上流」
畑の角に造られた花壇に百日草が咲いています。最近あまり見なくなったモンシロや、暑さ知らずのツマグロなどが訪れていました。
モンシロチョウ


【モンシロチョウ】 撮影日2015.8.27場所「福岡県糟屋郡 久山町」
荒地の雑草に数匹のシロチョウが飛んでいます。その中に黄色味が強い個体がいたので撮ってみると、モンシロチョウようです。夏場は種々のチョウが出て来るので、モンシロなどに注視することがほとんど有りませんでした。これから気をつけて撮影してみようと思います。
モンシロチョウ

黄色が強いのは夏型のメスの特徴だと図鑑に書いてありました。
モンシロチョウ


【モンシロチョウ】(春型)撮影日2011.11.7場所「春日市 春日神社近辺」
翅表は春も秋も同じのようです。
モンシロチョウ16



【モンシロチョウ】♀(春型)撮影日2011.12.2場所「福岡県糟屋郡 久山町」
わずかに残った「キバナコスモス」の花で、寒さに耐えていました。よく見るとソバカスみたいにシミだらけです。春型の特徴だそうです。夏に発生した個体は真っ白です。比較拡大してみました。
モンシロチョウ19
【春型】2011.12.2       【夏型】2011.5.29
モンシロチョウ20 モンシロチョウ21




【モンシロチョウ】♀♂撮影日2010.10.11場所「春日市 春日公園」
モンシロチョウ6

キタキチョウ


ー夏型ー
【キタキチョウ】(夏型)撮影日2011.6.20場所「大野城市 牛頸ダム」
前翅の翅表の黒の縁取りがうっすらと見えますが、秋型にはほとんどこの黒の部分がなくなるそうです。
キチョウ1



【キタキチョウ】(夏型)撮影日2016.6.25 場所「大野城市 牛頸ダム」
公園のあずまやで雨宿りしていると、キチョウが飛んできて石畳で吸水を始めました。逆光だったので、夏型らしく翅表に発達した黒帯がよく見えます。
キタキチョウ




【キタキチョウ】(夏型)撮影日2011.7.4場所「大野城市 牛頸ダム」
キチョウ2





【キタキチョウ】 撮影日2015.9.10 場所「大野城市 牛頸山」
キタキチョウが開翅しているのに初めて遭遇しました。飛び立つ瞬間ではありません。
キタキチョウ

同じモデルの吸蜜場面です。
キタキチョウ

羽化に失敗した個体のようで、左右後翅の前縁が少し内側に巻き込んでいます。それが原因で翅が開いてしまうのかもしれません。
キタキチョウ


【キタキチョウ】 撮影日2016.8.21 場所「福岡市 脊振山板屋」
集団吸水で10匹ほどが集まっています。
キタキチョウ

1匹飛び立つと連られて2~3匹が飛び立ちますが大半は吸水に夢中です
キタキチョウ






ー秋型ー
【キタキチョウ】(秋型) 撮影日2010.11.17 場所「春日市 春日公園」
前翅の先だけ、ほんの少し黒色がうかがえます。
キチョウ4

【キタキチョウ】(秋型)撮影日2010.11.17 場所「春日市 春日公園」
キタキチョウ5


【キタキチョウ】(冬眠)撮影日2015.2.3 場所「大野城市 牛頸山」
風の当たりにくい南面に生えている「ツツジ」につかまって越冬していました。枝先に近いところなので、風雨にさらされやすい場所とおもわれますが、大丈夫なんでしょうか。
キタキチョウ

昨年の越冬例からすると、同じところにジッとしているのではなく、枝を伝って居心地の良い場所へ少しは移動するようです。明日から天気が下り坂になるので次回来た時は、状況の変化を見てみようと思います。
キタキチョウ

逆光で透けて見える状態です。爆睡中なので、少々荒っぽく撮影しても大丈夫でした。
キタキチョウ



【キタキチョウ】(秋型)撮影日2013.3.16 場所「春日市 春日神社」
普通とまってしまえば翅を広げないキチョウですが、横風を受けて翅がめくれて翅表が珍しく見えました。翅頂がチョット黒い秋型ですね。
キタキチョウ121


【キタキチョウ】♂(秋型)撮影日2012.3.27場所「大野城市 牛頸ダム」
翅色が濃い黄色なのでオスでしょう。
キタキチョウ33

【同上・同一個体】
逆光で翅が透けて見えますが、翅頂の黒縁が細いので秋型ですね。
キタキチョウ34




●オス
【キタキチョウ】♂(秋型)撮影日2011.11.3 場所「大野城市 牛頸ダム」
オスの翅色は鮮やかな黄色です。「ヤマハッカ」はシソ科の多年草で、日当たりの良い土手に群生していました。
キタキチョウ14

●メス
【キタキチョウ】♀(秋型)撮影日2011.11.3 場所「大野城市 牛頸ダム」
メスはレモンイエローぽい黄白色です。
キタキチョウ15






ー生殖行動ー
【キタキチョウ】♀(夏型)撮影日2012.6.20 場所「大野城市 牛頸ダム」
「ネムノキ」の若葉に産卵しています。
キタキチョウ43

【同上・同一個体】
オスと比較すると色調が淡い黄色です。
キタキチョウ44



【キタキチョウ】♂♀(夏型)撮影日2012.5.22 場所「春日市 春日神社」
翅頂の黒縁が広い「夏型」の登場です。逆光で、透けてハッキリ見えます。
キタキチョウ39

【同上・同一個体】
黄色の濃い上部がオスで、下の白っぽいのがメスです。
キタキチョウ40

モンキチョウ


●オス
【モンキチョウ】♂ 撮影日2011.5.30 場所「春日市 牛頸川中流」
モンシロチョウ3


【モンキチョウ】♂ 撮影日2011.6.6 場所「大野城市 牛頸ダム」
モンシロチョウ4







●メス
【モンキチョウ】♀ 撮影日2011.6.1 場所「春日市 牛頸川中流」
メスの翅表は白く、飛翔中はモンシロチョウと間違えそう。静止したときは開翅しないので翅表の撮影は飛翔中に限られます。飛翔写真にアタックしましたが、ボケボケの写真ばかり。接近戦だけで被写体と対峙してきましたが、やはり高額一眼レフが必要でしょうか。
モンシロチョウ1


【モンキチョウ】♀ 撮影日2011.6.1 場所「大野城市 牛頸ダム」
モンシロチョウ2


【モンキチョウ】♀ 撮影日2011.10.13 場所「大野城市 牛頸川上流」
逆光で翅表がどれだけ見えるか試みましたが、こんなもんです。
モンキチョウ12


【モンキチョウ】♀ 撮影日2014.4.12 場所「春日市 牛頸川中流」
ハゲたような地面ばかりにとまるので、撮ってみるとにシロツメクサの小さな若芽に産卵しています。
モンキチョウ


【モンキチョウ】♀ 撮影日2014.5.28 場所「大野城市 牛頸ダム」
砂漠のような背景でモンキチョウが吸水しています。メスが吸水しているのです。
モンキチョウ



【モンキチョウ】♀ 撮影日2016.5.7 場所「福岡市西区 糸島半島」
ただのモンキチョウではありません。黄色型の「メス」です。たくさんいるのかもしれませんが、捕獲することがないので現実に見たのは初めてです。
モンキチョウ

ミヤコグサの群落で飛んだりとまったりするモンキがいたので、よく見ると産卵していました。
モンキチョウ

同上・同一個体
モンキショウ






【モンキチョウ】♂♀ 撮影日2011.8.11 場所「春日市 春日公園近辺」
上が「オス」で下が「メス」です。
モンキチョウ10



【モンキチョウ】♂♀撮影日2011.9.14場所「大野城市 牛頸ダム」
左がオスで右がメスです。翅表をねらったのですが、やはりピンボケでした。
モンキチョウ11




【モンキチョウ】♂♀ 撮影日2012.4.6 場所「大野城市 牛頸川上流」
交尾したツガイを撮っていると、やおら別のオスが殴り込みをしてきました。
モンキチョウ50

新手のオスはメスの上に馬乗りになり無理強いをしますが、メスは抵抗します。下敷きになったオスは、なすがままで悲惨です。
モンキチョウ51
プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

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