ダイミョウセセリ

チョウは翅を閉じて止まるのが普通ですが、このチョウは蛾のように「ペッタリ」と開翅して花や葉に止ります。
そして、キモがすわった性格みたいで、カメラを近づけても簡単に逃げません。逃げ足の早い小心者が多いセセリ族の中、大胆に翅を広げて誇示する感じが「大名」と名付けた理由なのかもしれません。また、この種族は岐阜県「関が原」を境にして現在もせめぎ合っており、「関東型」と「関西型」に二分されています。関東型は後翅は「無地」ですが、関西型は後翅に「白点の帯」があります。


【ダイミョウセセリ】(関西型) 撮影日2011.5.13 場所「牛頸ダム」
メス・オス同色で判別しがたいです。
ダイミョウセセリ1



【ダイミョウセセリ】(関西型) 撮影日2011.5.13 場所「牛頸ダム」
このチョウは止まったら、すぐに水平開翅してしまいますので中々裏面を撮らしてもらえませんでした。
ダイミョウセセリ



【ダイミョウセセリ】(関西型) 撮影日2011.5.24 場所「牛頸ダム」
ダイミョウセセリ2



【ダイミョウセセリ】(関西型) 撮影日2011.5.13 場所「牛頸ダム」
ダイミョウセセリ3



【ダイミョウセセリ】(関西型) 撮影日2011.5.14 場所「牛頸ダム」
ダイミョウセセリ4



【ダイミョウセセリ】  撮影日2015.5.15 場所「牛頸山」
渓流の岩場を見ているとダイミョウセセリがとまっています。吸水シーンは撮ったことが無かったので近撮を試みます。
ダイミョウセセリ

背後からせまり、前面に移ろうとした時に逃げられました。吸水ではなく吸汁していたようで、岩には白い鳥の糞が残っていました。
ダイミョウセセリ



【ダイミョウセセリ】  撮影日2015.5.18  場所「牛頸山」
本種の白い斑点について余り注意をはらいませんでしたが、よく見ると前翅の斑点は鱗粉が無く半透明になっています。
ダイミョウセセリ

前翅1室にある白点には薄っすらと鱗粉が残り不透明感がありますが、2室や中室にある大白斑、翅頂部の小白斑には鱗粉がないようです。
ダイミョウセセリ

あらためて調べてみるとイチモンジセセリやクロセセリなどの白斑にも鱗粉がついていないようでした。自分が気付かないでけで、セセリ系ではあたりまえの事だったようです。
ダイミョウセセリ









ー地方型・参考写真ー
【ダイミョウセセリ】関東型 撮影日2012.5.10 場所「板橋区立植物園」
羽化したばかりでしょうか、縁取りの白も傷みがなく大変キレイな個体でした。占有行動をとっているみたいで、飛び立っても元にもどってきました。
ダイミョウセセリ17

九州にはいない「関東型」で、後翅に白帯紋様がありません。参考に関西型を添付します。
ダイミョウセセリ16

『関西型』 後ろの翅に注目
ダイミョウセセリ18 ダイミョウセセリ19
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プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

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