ジャノメチョウ

かなり渋めのチョウです。スウェードかヌバックのような質感に濃い褐色の色彩が、落着きと威厳を感じさせます。多くのジャノメチョウは、蛇の目を金環で取り巻き「派手さ」を競いますが、このチョウは金色を廃し「山の隠者」か「僧侶」になったかのような出で立ちで、他の者たちと一線を画しています。
福岡県のレッドデーターブックでは「絶滅危惧Ⅱ類」に指定されていましたが、2014年には「準絶滅危惧」になりました。少し増加傾向にあるのかもしれません。


ーオスー
【ジャノメチョウ】 ♂ 撮影日2011.7.18 場所「牛頸山」
オスは濃い褐色ですが、メスはベージュっぽい茶色のようです。
オスが7月上旬に現れ、メスは下旬に一回り大きな姿で登場されるそうです。
ジャノメチョウ2

【ジャノメチョウ】 ♂ 撮影日2011.8.1 場所「牛頸山」
ジャノメチョウ14

【ジャノメチョウ】 ♂ 撮影日2011.8.1 場所「牛頸山」
ジャノメチョウ15




【ジャノメチョウ】♂ 撮影日2016.7.4 場所「筑紫郡 那珂川町」
いるにはいましたが、まだ走りのようでオスが2匹いたぐらいでした。
ジャノメチョウ

吸蜜しながらパッパッと翅を開きます。しゃがみ込んで開いた姿を撮ろうとしましたが、上手く行きませんでした。
ジャノメチョウ

こちらは林縁にいた別個体です。
ジャノメチョウ

止まった瞬間に2~3回連続して翅を開きます。しつこく追いかけて、ようやく撮れた1枚です。
ジャノメチョウ






ーメスー
【ジャノメチョウ】♀ 撮影日2013.7.12 場所「牛頸山」
メスはオスより一回り大きく、全体的に色調がベージュっぽい淡い茶色をしています。蛇の目の紋も大きく中心の青鱗粉も発達し存在感があります。
ジャノメチョウ

【同上・同一個体】
ジャノメチョウ




【ジャノメチョウ】♂♀ 撮影日2012.7.22 場所「背振山・背振牧場」
翅色が淡く、サイズもオスより一回り大きいのがメスです。上部がメスで下部の黒っぽいのがオスです。
ジャノメチョウ16

前翅の翅表に現われる「ジャノメ」もオスに比べて大きく、青白鱗も発達しています。
ジャノメチョウ17

交尾していてもメスがいれば、オスが寄ってきます。
ジャノメチョウ19

上部がメスで下部がオス。色調が同じように見えますが、よく見ると下部が黒っぽいようです。
ジャノメチョウ18



【ジャノメチョウ】 撮影日2011.7.18 場所「牛頸山」
前翅の翅形が丸い感じなのでメスのような気もしますが・・・・
ジャノメチョウ1



【ジャノメチョウ】 撮影日2011.8.1 場所「牛頸山」
ノリウツギの花に集まったジャノメチョウ。
メスの翅色がオスの褐色にくらべて色が淡いとされていますが、翅表を確認できなかった為、メスと確定できませんでした。
ジャノメチョウ10
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プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

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