ウラギンシジミ

イッケン見た風は、可愛らしいお嬢さんぽいのですが、悪食で「花の蜜」より「雲古」のほうがお好きのようです。山道に獣糞があると、何匹もタカっています(ほとんどオスですが)。そうなると陶酔状態で少々つついても逃げないし、ひどいときは横倒しに寝てしまいます。でも、春先の日の当たる南斜面や夏の渓流沿いで、キラキラと樹上から降りてくるすがたは、爽やかで、とてもステキです。


●オス
【ウラギンシジミ】♂(夏型)撮影日2011.6.6場所「大野城市 牛頸ダム」
オスはオレンジ色の紋様で、夏型は丸っこい外型をしています。夏に見られるのは、ほとんどオスで、メスは中々見つかりません。逆に晩秋にはメスが多く見られます。
ウラギンシジミ1



【ウラギンシジミ】♂(夏型)撮影日2012.6.13場所「大野城市 牛頸山」
丸っこい形が、とてもかわいい夏型です。
ウラギンシジミ52

【同上・同一個体】
ウラギンシジミ53



【ウラギンシジミ】♂(夏型)撮影日2012.8.26場所「大野城市 牛頸山」
6月頃に見かけるオスよりオレンジ色が少なく、黒っぽく精悍になってきています。
ウラギンシジミ61




【ウラギンシジミ】♂(夏型)撮影日2011.9.1場所「大野城市 牛頸山」
二匹ともオスです。一匹は吸水に没頭、片方は飛び立ってもしばらくすると何度も舞い戻ってきました。
ウラギンシジミ11




【ウラギンシジミ】♂(秋型)撮影日2010.10.5場所「大野城市 牛頸ダム」
オスメス共に翅裏の色は銀一色ですが、足にオレンジ色のダンダラ模様があります。
ウラギンシジミ5



【ウラギンシジミ】♂(秋型)撮影日2010.10.6場所「大野城市 牛頸ダム」
秋型は前翅の先が尖り、角ばった感じのする体型となります。
ウラギンシジミ2



【ウラギンシジミ】♂(秋型)撮影日2011.12.13場所「大野城市 牛頸ダム」
今年の最後の姿です。
ウラギンシジミ112



【ウラギンシジミ】♂撮影日2014.2.25場所「大野城市 牛頸山」
山道で足元から飛び立ちました。まだ身体が温まっていないのか、飛んでもすぐに止まります。2月2日にメスは見ましたが、オスは今年初めての対面です。
ウラギンシジミ





【ウラギンシジミ】♂(秋型)撮影日2013.3.12場所「春日市 春日神社」
越冬したオスですね。
ウラギンシジミ119

春はオスが少ない時期です。昨年3月は1回しか会えませんでした。
ウラギンシジミ120






●メス
【ウラギンシジミ】♀(夏型)撮影日2014.5.29場所「大野城市 牛頸山」
初見です。例年オスの方を先に見つけるのですが、今年は逆になりました。
ウラギンシジミ

夏型らしく丸っこい形で愛きょうがあります。
ウラギンシジミ



【ウラギンシジミ】♀(夏型)撮影日2011.6.21場所「大野城市 牛頸ダム」
メスは白色の紋様で、形はオスと同様に夏型は丸く、秋型は角ばっています。
ウラギンシジミ3



【ウラギンシジミ 】♀(秋型)撮影日2012.10.4場所「大野城市 牛頸山」
翅頂が尖り、後翅も角ばった「秋型」のメスが登場しました。これからは、オスよりメスの方が露出度が高くなる季節です。
ウラギンシジミ101


【ウラギンシジミ】♀(秋型)撮影日2010.10.6場所「大野城市 牛頸ダム」
ウラギンシジミ4




【ウラギンシジミ】♀(秋型)撮影日2012.11.22 場所「春日市 春日神社」
大型で翅頂が鋭く尖り、後翅も角ばった「秋型」の条件をそなえた個体です。
ウラギンシジミ111



【ウラギンシジミ】♀撮影日2014.2.2 場所「春日市 春日神社」
11時頃、ムラサキツバメを撮っていると梢の上からキラキラ翅を輝かせながら下りて来て、ビワの木の4mほどの高みに止りました。陽気に誘われて、越冬半ばに眠りから覚めたようです。明後日から寒気がやってくるようで、また冬眠態勢に入るのでしょう。
ウラギンシジミ



【ウラギンシジミ】♀(秋型)撮影日2011.4.7場所「春日市 春日神社」
越冬したメスです。秋型の特徴がみられます。もっとも第1化の夏型は6月頃より発生するそうです。
ウラギンシジミ22




【ウラギンシジミ】♀(秋型)撮影日2012.4.23場所「春日市 春日神社」
メスが「吸水」をしている場面に出会ったのは初めてです。吸水するのはオスと思っていましたから、これからは1匹づつ確認しなければなりません。 しかし面倒なので、あやしいものには表記しないようにしましょう。
ウラギンシジミ45




【ウラギンシジミ】♀撮影日2017.3.19 場所「太宰府市 四王寺山麓」
遊歩道沿いの土手でウロウロしているメスのウラギンと出会います。飛び立ってもまた同じような場所に着地してはい回っていました。
ウラギンシジミ

どうやら吸水しているようです。
ウラギンシジミ

オスの吸水場面はしょっちゅう見かけますが、メスの吸水は5年前に1度見たきりです。貴重な場面に遭遇しました。
ウラギンシジミ






ーウラギンシジミの交尾ー
【ウラギンシジミ】♂♀撮影日2015.6.4場所「春日市 春日神社」
今季のウラギンは未撮でしたが、初撮りが交尾姿です。5年間撮ってきましたが、雌雄合体図は初めてです。
ウラギンシジミ

普通メスが大きいケースが多いので、交尾中はメスが羽ばたき、オスがぶら下がった格好で情けないイメージが多かったのですが、ウラギンはオスが元気よく羽ばたきリードしていました。上にいるのがオスです。
ウラギンシジミ



スポンサーサイト
プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
カウンター
カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

天気予報

-天気予報コム- -FC2-