クロシジミ

クロシジミは福岡県で「絶滅危惧Ⅰ類」に指定されていましたが、2014年には「絶滅危惧Ⅱ類」になりました。少し増加傾向にあるのかもしれません。


【クロシジミ】 ♀ 撮影2014.7.1  場所「牛頸山」
ちょっと大きめの上図とは別個体です。ネムノキの若木にとまりました
クロシジミ

翅表が暗褐色、翅頂部が丸みがあるのでメスのようです。
クロシジミ

ネムノキは枝が柔らかいので、そ~っと下に引っ張り目の高さまで引き寄せます。この個体は緩慢な性格のよう。
クロシジミ



【クロシジミ】 ♂ 撮影日2011.7.5 場所「牛頸山」
この場所に多い時には5匹ほど同時に止まっています。それも午前中に、ほぼ毎日現れます。 面積は10m×5mぐらいの笹原でしょうか。ひょっとすると近くにアリの巣穴があり、羽化したばかりの成虫が休んでいる場所なのかも知れません。じっと止っているだけで、近寄ってもほとんど逃げず、午後にはいつの間にかいなくなっています。 あれほどいた場所も、翌年発生しませんでした。
クロシジミ1



【クロシジミ】 撮影日2011.7.8 場所「牛頸山」
翅裏の紋様や色の個体差がイロイロあるようです。これは、若干「白化」傾向が強いようです。
クロシジミ2



【クロシジミ】♀ 撮影日2011.7.11 場所「牛頸山」
紋様で、オス・メスの判別は難しいようです。この個体は開翅したので判断できました。
クロシジミ5

【同上・同一個体】
群青に発色していなかったので、メスと思います。
クロシジミ4



【クロシジミ】♀ 撮影日2011.7.22 場所「牛頸山」
やや日陰の場所を好んで止るようです。ようやく開翅してくれました。
クロシジミ10







ー産卵行動ー
【クロシジミ】 撮影日2012.7.12 場所「牛頸山」
クロシジミは卵から孵るとアブラムシの分泌物をなめて育ち、脱皮して3齢になると「オオクロアリ」の巣に連れて行かれてアリに育てられるそうです。「フサフジウツギ」に産卵をしに3匹もやって来ていましたが、「オオクロアリ」がいるツボミにしか寄り付きません。アブラムシがいるのかと思い、よく見ましたが発見できませんでした。生んだ卵はどうなるのでしょう。
クロシジミ18

「ここで生みますが、後はお願いします。」と育ての親に頼んでいるみたいです。
クロシジミ17

オオクロアリの中足と後足の間にある、花のツボミに付いている「青白くて、中心が凹んだように見える丸い物」が卵です。
虫8
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プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

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