ムラサキツバメ

この流域では、「ムラサキシジミ」と「ムラサキツバメ」は姉妹のようにつるんでいます。いつも一緒に日向ぼっこにあらわれますが、5:1の割合でツバメのほうが少ないようです。ツバメは高みに止り、地上にはあまり降りてきません。撮影のとき、「脚立がほしいな」といつも思うのですが、持ち歩くのが面倒なのでズボラを決め込んでいます。


●メス
【ムラサキツバメ】♀撮影日2010.10.20場所「春日市 春日神社付近」
メスはムラサキシジミと同じで、藍青色が前翅の中室で凹みます。
ムラサキツバメ1


【ムラサキツバメ】♀撮影日2010.12.5場所「春日市 春日神社付近」
晩秋になると、藍青色に赤味がはいり、紫色に近い青になります。
ムラサキツバメ2


【ムラサキツバメ】♀撮影日2010.11.24場所「春日市 春日神社付近」
開翅しようか、やめようか、迷っています。
ムラサキツバメ5



【ムラサキツバメ】♀撮影日2013.1.31 場所「大野城市 牛頸山」
天気が良かったので、越冬中にかかわらず出てきたようです。牛頸山は数が少なく、食樹の「マテバシイ」がある街中の公園や緑地帯のほうが多く目にします。
ムラサキツバメ122

オスとは違ったあでやかな美しさ。
ムラサキツバメ123





【ムラサキツバメ】♀撮影日2017.6.122 場所「春日市 春日公園」
曇天が夕方になり陽も差してきたので、ムラツがテリ張りしていないかと思い近所の公園に出かけました。しかし、オスは不在で代わりにメスが居ました。
ムラサキツバメ
                    「マテバジイのヒコバエ」

生育した枝先より柔らかいヒコバエのほうが幼虫に適していることを知っているのか、産卵にやってきたメスです。
ムラサキツバメ

ヒコバエの枝先は幼虫に食い荒らされ食痕でいっぱい。共存しているアリもやってきています。
ムラサキツバメ

メスはヒコバエの付け根に産卵。
ムラサキツバメ

産卵後も同じ場所にとどまり休憩していました。
ムラサキツバメ









●オス
【ムラサキツバメ】♂ 撮影日2012.6.20 場所「春日市 春日公園」
3日前に、公園の一隅で、3匹のオスが占有権をを主張して、乱舞しているのに気が付きました。なかなか止まってくれず、シャッターチャンスもないままに指をくわえていましたが、待ち伏せの甲斐あって、やっと撮影できました。5分程飛び回り、決まった場所にもどって、すぐに開翅します。2~3秒ですぐに発進するので、ワンチャンスしか有りません。
ムラサキツバメ53

今まで午前中の取材がほとんどでしたが、ムラサキツバメの活動時間は夕方のほうが活発なのでしょうか。
ムラサキツバメ54



【ムラサキツバメ】♂ 撮影日2013.9.4 場所「春日公園」
昨年の6月にも同じ場所でムラサキツバメが占有行動をとっていました。公園内には、たくさんの「マテバジイ」が植えてありますが、占有行動を別の場所ではあまり見たことがありません。午後4時30分ごろ、2匹が「ハマヒサカキ」の上を飛び回っていましたが、徐々に数が増えて、5時には5匹になり左右から飛び交って乱舞する状態になりました。ハマヒサカキの上に一瞬とまりますが、すぐに別個体が目の前を通過するので、それを追って飛び立つためシャッターを押す間がありません。やっと生垣の茂みに生えた「ヤブカラシ」にとまってくれました。
ムラサキツバメ

世代が変わっても、毎年同じ場所で繰り返されることは、よほどこの場所が占有行動をするための条件に合った場所なのでしょう。実力を試す競技場のようです。
ムラサキツバメ



【ムラサキツバメ】♂撮影日2011.11.26場所「春日市 春日神社近辺」
オスの開翅姿は時折見るのですが、黒っぽい青のため焦点が合い難く、ボケた写真になってしまいます。今回は被写体まで距離があったわりには、マアマアの写り具合だと思っています。
ムラサキツバメ18


【ムラサキツバメ】♂撮影日2012.11.20 場所「春日市 春日神社付近」
昨日に引き続き綺麗なオスがいました。右前翅が構造色により青く輝いています。
ムラサキツバメ114



【ムラサキツバメ】♂撮影日2011.11.27場所「春日市 春日神社・近辺」
腰の高さのミカンの葉で開翅してくれました。傷もスレもない綺麗な男性モデルで、接近しても鷹揚な態度で好きなように撮らせてくれました。
ムラサキツバメ

「クリ」の葉で占有行動をとっているようにみえますが、たんに日向ぼっこをしているだけのようです。
ムラサキツバメ25

【ムラサキツバメ】♂撮影日2011.11.27場所「春日市 春日神社近辺」
手前がメスで、奥にいるピンボケがオスです。
近くにメスがいても知らん振りです。
ムラサキツバメ29




【ムラサキツバメ】♂撮影日2015.9.28場所「糟屋郡 篠栗町」
木漏れ日の射す山道で行ったり来たりしていたので「テングチョウ?」と思い、覗き込んでみればムラツでした。湿った場所で吸水しています
ムラサキツバメ

ムラサキツバメ






【ムラサキツバメ】 撮影日2010.10.29場所「春日市 春日神社付近」
ムラサキツバメ4






ー冬眠ー
【ムラサキツバメ】 撮影2014.11.20場所「春日市 春日神社近辺」
ムラサキツバメ

林縁に生えている「ビワ」の葉に、ごちゃごちゃと枯葉が詰まったようなところがあったので、カメラで拡大してみると越冬態勢のムラツでした。
ムラサキツバメ

時間をおいて再訪してみると数が減っています。気温が上がったせいか、数匹飛び立ったようです。おそらく夕方に同じ場所にもどってくるので、次回は脚立を持参して、近距離からの撮影を試みようと思います。
ムラサキツバメ




【ムラサキツバメ】 撮影日2014.2.8  場所「春日市 春日神社」
1月29日に冬眠していた個体が、30日~2月4日までの陽気が続いた日に、何処かに飛んで行ってしまいました。今日ネグラを見てみると2匹が冬眠しています。
ムラサキツバメ

以前いた個体なのか、まるっきり別の個体が2匹やってきてきたのか、裏翅では識別が難しいようです。しかし、この場所が何らかの理由でムラツのネグラになっていることは確かです。
ムラサキツバメ

仲間と冬眠する時は寄り添う習性があるようで、大変仲が良さそうに見えます。
ムラサキツバメ

完全に眠っている状態ではなく、触角は微妙に動いています。
ムラサキツバメ

ムラサキツバメ
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プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

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