ツマグロヒョウモン

ヒョウモンはだいたい寒冷地に多く産します。暖かい都会に出稼ぎに来たものが居ついてしまつて、野生味を失い俗化した感じが「ツマグロ」にはあります。宅地や公園の花壇を這うようにノロノロと低く飛ぶ様は、ハイセンスな豹柄の服とミスマッチでドン臭さいのです。やはりヒョウモンチョウは、ビューンとカッコよく飛ばねばなりません。


●メス
【ツマグロヒョウモン】♀ 撮影日2010.9.28 場所「春日公園近辺」
「キバナコスモス」で吸蜜。
ツマグロヒョウモン1


【ツマグロヒョウモン】♀ 撮影日2010.9.28 場所「春日公園近辺」
ツマグロヒョウモン2





●オス
【ツマグロヒョウモン】♂ 撮影日2010.10.11 場所「牛頸ダム」
ダム湖に群生していた「シロバナサクラタデ」に飛来。
ツマグロヒョウモン3


【ツマグロヒョウモン】♂ 撮影日2012.4.27 場所「春日神社・近辺」
ヒョウ柄の黒の紋様が大きくてなにか別種のように思える個体です。参考に普通のヒョウ柄を添付します。
ツマグロヒョウモン42


【ツマグロヒョウモン】♂ 撮影日2011.10.5
普通のヒョウ柄
ツマグロヒョウモン43


【ツマグロヒョウモン】♂ 撮影日2011.7.8 場所「牛頸ダム」
ガードレールで一休みです。
ツマグロヒョウモン4






ー生殖行動ー
【ツマグロヒョウモン】♂♀ 撮影日2013.6.18 場所「牛頸山」
一匹のメスにオス2匹が雪崩れ込んでいましたが、先を越されたオスはあきらめて立ち去ろうとしています。
ツマグロヒョウモン

権利を得たオスは腹をエビ型に曲げ猛烈にアタック。翅をバタバタさせながら押さえこんでいます。
ツマグロヒョウモン

しかし、メスにその気が無いことに気付き、我に返った様子。その後オスが先に飛び立ちました。
ツマグロヒョウモン





【ツマグロヒョウモン】 撮影日2016.9.11 場所「佐賀県 小城市」
オスがメスに迫っているので、見慣れたチョウですが一応撮ってみました。
ツマグロヒョウモン

メスのいる花の上にとまるだろうと思いましたが、オスはメスの周りをホバリングするばかりです。結局このオスはメスの傍にとまることもなく飛び去りました。
ツマグロヒョウモン

撮影後、よく見ればメスが腹部を上げる交尾拒否のサインを出しています。シロチョウ科にはよく見られる行為ですが、ヒョウモン類では初めて見ました。
ツマグロヒョウモン





【ツマグロヒョウモン】♂♀ 撮影日2011.10.24 場所「春日高校・花壇」
このチョウは何処でも見られますが、今日は「キバナセンニチソウ」の上でデートです。左♀右♂です。
ツマグロヒョウモン21



【ツマグロヒョウモン】♀ 撮影日2012.4.22 場所「春日公園」
道路沿の花壇の「三色すみれ」に産卵をしていました。
ツマグロヒョウモン40

【同上・同一個体】
出現したばかりなのに、もう産卵です。他のヒョウモンチョウ類がほとんど年1回しか発生しないのに、4、5回発生するため忙しいのです。
ツマグロヒョウモン41
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プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

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