イシガケチョウ

原色図鑑(34年刷)の図版の名称には「イシガキチョウ」と、解説文の名称には「イシガケチョウ」と記載されています。和名や異名など入り混じっています。 子供のころは、全く見たこともなかったので、南方の石垣島にいるチョウだと思っていました。そのイシガキにゴルフの帰り道で、うまれて初めて出会い感激しました。しかし生態写真を撮るようになってからは、ゾクゾク出現。最近は食傷ぎみです。

【イシガケチョウ】 撮影日2011.6.3 場所「牛頸ダム」
舞い降りた瞬間にベッタリと地面に貼り付き標本のようになります。翅は透けたプラスチックみたいで無機的な雰囲気を持っています。「夏型」は前翅の先が黒っぽいのがオス、メスは薄い茶色で識別しやすいそうですが、「低温期型」は雌雄どちらも黒っぽくなるため判別し難いそうです。
イシガケチョウ1

【同上・同一個体】
平常「開翅」しているので、翅裏は中々撮りづらいところです。「うわめ使いの目玉」には頭からシッポまで黒いラインが連なっています。
イシガケチョウ6



【イシガケチョウ】 撮影日2013.6.4 場所「牛頸山」
ことしはイシガケチョウの当たり年と思えるほど、いたるところで見ることができます。
イシガゲチョウ

イシガゲチョウ

翅を広げてとまるのが普通ですから、翅裏を撮るチャンスは中々おとずれません。翅を閉じてとまる癖のある個体を探したほうが、手っ取り早いようです。
イシガゲチョウ

どんな顔をしているのかご紹介しましょう。キツネザルみたいな目つきをしています。
イシガケチョウ



【イシガケチョウ】 撮影日2012.6.5 場所「牛頸山」
右の被写体を撮ろうとしていると、俺も撮ってくれともう1匹飛んできました。
イシガケチョウ30



【イシガケチョウ】(白色型)撮影日2011.7.9  場所「牛頸ダム」
イシガケチョウ7



【イシガケチョウ】 撮影日2013.11.4 場所「牛頸川 上流」
 左上はメスですが、右の上下は識別できません。低温期の白色型の♂♀は判別が難しいそうです
イシガゲチョウ





ーオスー
【イシガゲチョウ】 ♂ 撮影日2013.9.21 場所「牛頸山」
秋型でしょうか。キズのない綺麗な個体のようです。高い場所でテリ張りしていて、下には中々下りて来ません。
イシガケチョウ

近くに別のオスが2匹いて、ときどき争いになります。
イシガケチョウ






ーメスー
【イシガケチョウ】♀(越冬) 撮影日2012.4.8 場所「牛頸山」
3月28日に今年はじめて見ましたが、なかなか撮影できる所にとまってくれず、本日ようやく撮影にこぎつけました。成虫で越年するのはメスだとか・・・
イシガケチョウ24

【同上・同一個体】 
湿気た落葉の中に口吻を入れて吸水しています。
イシガケチョウ25



【イシガケチョウ】♀(越冬)撮影日2011.5.8 場所「牛頸ダム」
つま先が薄いので、メスではないかと思われますが・・・ この時期でこの傷みからすると越年組でしょう。
イシガケチョウ5




【イシガケチョウ】♀(黄色型) 撮影日2011.8.22 場所「牛頸山」
メスには「白色型」と「黄色型」の2タイプがあって、見かけることは度々あったのですがようやく撮ることが出来ました。
イシガケチョウ



【イシガケチョウ】♀ 撮影日2015.8.30 場所「大野城市 牛頸山」
黄色味が強いメスがいました。
イシガケチョウ

【同上・同一個体】
黄色型と言えるかどうか紛らわしいモデルですが、夏の終わり頃に多く登場する気がします。
イシガケチョウ






【イシガケチョウ】♂♀  撮影日2014.9.7 場所「牛頸山」
イヌビワの近くでもつれ合っていた2匹がとまります。奥にいるのがメスで手前がオスです。
イシガケチョウ

手前のオスは頭をメスに擦り付けたりしますが、メスは全く動かずに固まっています。しばらくネバっていましたが諦めてオスは飛び去りました。
イシガケチョウ





【イシガケチョウ】♀ 撮影日2014.7.21 場所「牛頸山」
ちょっと黄色化しているので、飛んでいてもメスだとわかります。
DSCN9134 (440x353)

探していたのは食樹の「イヌビワ」で、柔らかそうな若い葉を選んでいるようでした。
DSCN9132 (440x353)

「イヌビワ」に産み付けられた卵。
イヌビワ

拡大してみると、球形ではなく凸凹しているようです。
DSCN9145 (440x355)




ー細部ー
【イシガケチョウ】 撮影日2012.6.5 場所「牛頸山」
以前から、このチョウの後角部分がどんな具合になっているか疑問に思っていたので、今回マクロで撮影してみました。
イシガケチョウ33

複雑な紋様ですね。
イシガケチョウ32
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プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

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