アサギマダラ

【アサギマダラ】  撮影日2015.5.13 場所「福岡県 宗像市」
昨日の地方紙の朝刊に、玄海灘に面した福津市の津屋崎にアサギマダラが今年も現れたと載っていました。「海とアサギマダラ」という組み合わせも良いなと思い、さっそく撮りに行く事に決めました。津屋崎の北側に延びる海岸線を歩いてみましたが、モンキチョウがいる程度で本命はいません。それで次のポイントの宗像市に移動し、ようやく見つけることが出来ました。
アサギマダラ

現れた場所は、「スナビキソウ」が生えた砂浜です。地下茎から出た小さな新芽が点々と見えます。
アサギマダラ

【スナビキソウ】
スナビキソウにはヒヨドリバナやフジバカマなどと同様にアルカロイドが含まれるため、それを求めてアサギマダラはやって来るのだとか。また花だけではなく、葉や茎などにも寄って来るみたいです。
DSCN9007 (440x297)

若い小さな苗にとまります。
アサギマダラ

肛角に黒い性標があるのでオスですね。枯草にとまり風に飛ばされないよう身体を確保します。
アサギマダラ





【アサギマダラ】♂ 撮影日2016.5.17 場所「福岡県 宗像市」
11時過ぎに現場に到着すると、2匹が砂浜を飛んでいます。
アサギマダラ

海岸にはスナビキソウが生えていて、それを目当てにやって来ています。スナビキソウには「オス」が必要とする性フェロモンが含まれているので、吸蜜にやってくるのはオスばかり。
アサギマダラ

海を眺めるチョウのようでロマンティックですが、遠く東北・北海道まで移動するものもいるかもしれません。これからが大変です。
アサギマダラ







【アサギマダラ】 撮影日2016.7.25 場所「山梨県 大蔵高丸山麓」
カラマツの若木が植林されている場所は、フェンスやネットで囲われ鹿の食害から守られています。そんな場所は、ヒヨドリバナにも天国で広範囲に群生し花が咲き乱れています。
アサギマダラ

新鮮な大型のアサギマダラが乱舞していました。
アサギマダラ





【アサギマダラ】♂撮影日2017.8.1 場所「山梨県 大菩薩嶺山麓」
林道の法面や空き地にはイケマが繁茂しています。
アサギマダラ

イケマはアルカロイドの毒性を持つ植物で、アサギマダラの幼虫はこれを食べて育ちますが、成虫が吸蜜している場面はあまり見たことがありません。
アサギマダラ

訪花して受粉に貢献しているのは、ミヤマカラスアゲハやキバネセセリのようで、肝心のアサギマダラはヒヨドリバナの方が好みのよう。
アサギマダラ




【アサギマダラ】 撮影日2013.9.13 場所「山梨市・川上牧丘線」
別のモルタル吹き付けの法面で、20~30匹のアサギマダラが吸水していました。車が通過するたびに大乱舞となり、また数分後、壁にもどり吸水を続けます。
アサギマダラ

後角付近に黒い性標がみんな付いるのでオスばかりです。
アサギマダラ





【アサギマダラ】 撮影日2016.10.3 場所「福岡市 脊振山頂付近」
9合目あたりの山道で群舞しているのに出会います。車を降りてみると数十匹が「オタカラコウ」の花に群がっていました。これだけ多くの頭数が集まっているのを背振山で見たのは初めてです。例年10月10日頃に北から渡って来るようですが、今年は少し早く「渡り」が始まっているのかも知れません。
アサギマダラ

この画面にはメスばかりが写っているようですが、求愛行動など関係なく雌雄混在で吸蜜に夢中です。
アサギマダラ

浅葱色の翅は半透明なので、オタカラコウの花が薄っすらと透けて見えます。
アサギマダラ





●オス 
【アサギマダラ】♂撮影日2012.5.20場所「太宰府市 四王寺山頂」
後翅の後角付近に黒い「性標」があります。オスです。
アサギマダラ15

【同上・同一個体】
アサギマダラ16



【アサギマダラ】♂撮影日2014.5.31場所「大野城市 牛頸山」
先日トラフシジミが吸水していた同じ場所にいました。涼しい場所であると同時に、なにか砂岩にミネラルが含まれているのかもしれません。
アサギマダラ

かなり傷んだオスでしたが、元気に風に乗って飛び去りました。
アサギマダラ



【アサギマダラ】♂撮影日2011.6.9場所「春日市 春日公園」
昨年(2010年)の秋、高みを悠然と飛ぶアサギマダラをみました。渡りの蝶と聞いていたので、今時分「南へもどるのかな」と思うだけで、撮ることもかなわず緩やかに飛び去りました。秋まで会えないかなと思っていたら、6月に新品にご面会。望遠が無いカメラですので石垣に登ったり枝をゆすったり、被写体に近づく努力を1時間もかけて撮影しました。
アサギマダラ1

【同上・同一個体】
オスには後翅の後縁の近くに黒と青のマダラのような「性標」があります。
アサギマダラ2






●メス
【アサギマダラ】♀撮影日2012.5.22場所「大野城市 牛頸ダム」
オスと違って後翅に黒いシミのような「性標」がありません。
アサギマダラ19

メスは日向が嫌いなようで、陽のあたる所へ導こうといろいろ努力しましたが、必ず日陰の花にとまります。クリアな写真は結局撮れませんでした。
アサギマダラ20



【アサギマダラ】♀撮影日2011.6.1場所「大野城市 牛頸ダム」
「ウツギ」の花に吸蜜。
アサギマダラ4


【アサギマダラ】♀撮影日2011.11.8 場所「春日市 春日神社」
初夏に見た個体よりひとまわり大きな感じがしました。
アサギマダラ10


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プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

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