リュウキュウアサギマダラ

奄美大島以南に定住しているそうで、アサギマダラに似た一回り小さい種ですが、別属になるとの事。食草のガガイモ科植物に毒があるので、成虫になっても成分が残り毒蝶になります。


【リュウキュウアサギマダラ】 撮影2014.9.20  場所「石垣島・野底林道」
本種もスジグロカバマダラと同じように、全島の林縁部で普通に見られました。アサギマダラより小型でゆっくりと飛翔し、センダンソウの花にとまるケースがほとんどです。
DSCN1689 (440x351)
            
前翅の中室にある水色斑が、末端付近で分断しているのが本種の特徴。似たようなアサギマダラが他に3種ほどいるようですが、あまりに本種が多いため、まぎらわしい別種を探す気力も失せてしまいました。
タイワンクロテンシジミ



【リュウキュウアサギマダラ】 撮影2014.9.19  場所「石垣島・バンナ公園」
バンナ公園の「蝶園 」にオオゴマダラの食草「ホウライカガミ」(キョウチクトウ科)が植えられています。そこに、リュウキュウアサギマダラがやってきてわが家のごとく居ついています。リュウキュウアサギマダラの食草は「ツルモウリンカ」(ガガイモ科)です。
リュウキュウアサギマダラ

特に、サヤが好きなようで、同じ仲間のツマムラサキマダラもやってきます。どういう理由なのかわかりません。
リュウキュウアサギマダラ



【リュウキュウアサギマダラ】 撮影2014.9.17  場所「石垣島・平久保」
リュウキュウアサギマダラ




【リュウキュウアサギマダラ】 撮影2014.9.23  場所「石垣島・バンナ公園」
リュウキュウアサギマダラ
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ツマムラサキマダラ

1990年代から沖縄に定着しているようです。

【ツマムラサキマダラ】♂  撮影2014.9.24 場所「石垣島・バンナ公園」
「ホウライカガミ」が植えられています。そこに十数匹のツマムラサキマダラが右往左往しているのを見た時はギョッとしました。食草に集まっていると思ったのですが、調べてみると「リュウキュウテイカカズラ」が本種の食草です。
ツマムラサキマダラ

メスを探すのも忘れて、うっとりとにとまっている様子。
ツマムラサキマダラ


【ツマムラサキマダラ】♂ 撮影2014.9.24 場所「石垣島・バンナ公園」
ツマムラサキマダラ




【ツマムラサキマダラ】♂♀ 撮影2014.9.24 場所「石垣島・バンナ公園」
交尾したツガイが実のサヤにとまっています。下にいるのがメスですが、広角レンズの影響でヤケに小さくなっています。
ツマムラサキマダラ

ツマムラサキマダラ






【ツマムラサキマダラ】♀ 撮影2014.9.21  場所「石垣島・於茂登林道」
リュウキュウムラサキのメス?と思いつつ撮っていると、後翅に縞紋様があります。
ツマムラサキマダラ

ツマムラサキマダラと気づいたときは、時すでに遅く翅を閉じてしまいました。チャンスはそれ以後訪れません。
ツマムラサキマダラ

スジグロカバマダラ

ヤエヤマで土着、それ以北では迷蝶か一時的発生となっていますが、石垣島全域で数多く見られました。最初は小躍りして撮影しましたが、だんだん撮影意欲が失せ最後は無視するようになりました。

●オス
【スジグロカバマダラ】♂ 撮影2014.9.18  場所「竹富島」
オスは後翅中央のやや肛角寄りに黒い性標があります。
スジグロカバマダラ

【スジグロカバマダラ】♂ 撮影2014.9.23  場所「石垣島・バンナ公園」
スジグロカバマダラ



【スジグロカバマダラ】♂ 撮影2014.9.23 場所「石垣島・平久保」
スジグロカバマダラ






●メス
【スジグロカバマダラ】♀ 撮影2014.9.17 場所「石垣島・平久保」
スジグロカバマダラ

【同上・同一個体】
花にとまると翅は2~3度開閉した後は閉じてしまいます。行動は遅いのですが、開翅姿を撮るのはかなり疲れる作業です。
スジグロカバマダラ



【スジグロカバマダラ】♀ 撮影2014.9.20 場所「石垣島・野底林道」
スジグロカバマダラ





【スジグロカバマダラ】♂♀ 撮影2014.9.17 場所「石垣島・平久保」
上2匹はメスですが、下の後翅に黒斑がある個体はオス。日陰で雌雄が集まって休んでいるのは、有名なメキシコのオオカバマダラが越冬する姿をちょっぴり思い起させます。
スジグロカバマダラ

【スジグロカバマダラ】♂♀ 撮影2014.9.23  場所「真栄里林道」
スジグロカバマダラ

カバマダラ

昔は、南西諸島に限られていましたが、今では九州南部にも定着しようとしています。食草はフウセントウワタ(ガガイモ科)で福岡でも花壇によく植えてあるのが目立ちます。温暖化と食草の人為的広がりで北上しているのでしょう。


● オス
【カバマダラ】♂ 撮影2014.9.18  場所「竹富島
バナナ畑に咲いているセンダン草にスジグロカバマダラと混在して吸蜜していました。
カバマダラ


【カバマダラ】♂ 撮影2014.9.18  場所「竹富島
石垣島の北部であまりみなかったので、やっきになって撮りました。その後、石垣島の各地をめぐりましたが、あまり見かけません。ここで撮っておいてよかったと思っています。
カバマダラ

カバマダラ






【カバマダラ】♂撮影日2016.10.25「指宿市・フラワーパーク鹿児島」
最初はツマグロヒョウモンのメスが飛んでいると思い見向きもしませんでしたが、妙に赤っぽいなと思いながら目で追うと、カバマダラではありませんか。あわてて撮影をはじめます。
カバマダラ

テリ張りしているオスで持ち場を巡回し、ときおり気に入った場所にとまります。
カバマダラ

食草「トウワタ」にとまり吸蜜をしますが、占有行動中なので長居はしません。
カバマダラ

ようやく開翅した姿が撮れました。
カバマダラ





● メス
【カバマダラ】♀ 撮影2014.9.18  場所「竹富島」
メスは後翅に3つの黒点ですが、オスは大きめの黒点が1つ加わり4つになります。
カバマダラ




【カバマダラ】♀撮影日2016.10.25「指宿市・フラワーパーク鹿児島」
トウワタに取付いている。
カバマダラ




【カバマダラ】♂♀ 撮影2014.9.24 場所「石垣島・バンナ公園」
ツガイがいました。上がオスです。
カバマダラ

オオゴマダラ

沖縄以南の島々に定着しているそうで、日本最大種の一つだとか。ゆっくりと森の中を飛ぶさまは南国そのものです。


【オオゴマダラ】 撮影2014.9.19 場所「石垣島・バンナ公園」
食草「ホウライカガミ」の花で吸蜜しています。
オオゴマダラ

オオゴマダラ

【ホウライカガミ】
キョウチクトウ科の毒性を持つ多年生つる性植物で、海岸の石灰岩地帯に生えているそうです。
ホウライカガミ



【オオゴマダラ】 撮影2014.9.19 場所「石垣島・バンナ公園」
たくさんいるのはバンナ公園だけで、中部の於茂登で数匹見たぐらいでしょうか。
オオゴマダラ





【オオゴマダラ】 撮影2014.9.23 場所「石垣島・バンナ公園」
日向より林縁部の薄暗い場所を好み、林間を求めてゆっくりと飛翔します。
オオゴマダラ

【同上・同一個体】
オオゴマダラ



プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

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