ヒメギフチョウ

福岡を出るときは、八ヶ岳山麓で撮影しようと計画をしましたが、今年は遅れているそうで望みうす。こちらに来てからの情報で急きょ場所を変更しました。行先は諏訪湖の東側にある岡谷市です。甲州市塩山を早朝出発、岡谷の現地には9時過ぎに着きました。
八ケ岳
           「八ヶ岳パーキングエリアより八ヶ岳を望む」

【ヒメギフチョウ】 撮影日2017.4.24 場所「長野県 岡谷市」
車を置いて、しばらく山道を歩くきます。南向きの雑木林の斜面にスミレが点在し、このスミレに吸蜜にやってくるのを撮るのがポイントだとか。
ヒメギフチョウ

山道を登ったり下りたりしてウロウロしていると10時頃3~4匹が飛び交う場所に出会います。山から降りてきたモデルがスミレにとまり、10時6分あっけなく撮影。
ヒメギフチョウ

このスミレには、何匹も訪花します。何か特別な理由があるのかもしれません。
ヒメギフチョウ

ヒメギフはギフチョウに比べると、良く止まってくれるので撮影には好都合です。
ヒメギフチョウ

体は毛虫のように毛むくじゃらです。このポイントも、しばらくすると数が少なくなったので場所を変えます。
ヒメギフチョウ





移動したポイントのスミレは花芯が深い種類のようで、モデルが頭を突っ込むため翅をすぐに閉じてしまいます。
ヒメギフチョウ

ようやくまともな写真が撮れました。
ヒメギフチョウ

後翅亜外縁の斑紋がギフは橙色ですが、ヒメは黄色です。
ヒメギフチョウ

翅裏は、こんな感じです。
ヒメギフチョウ

ヒメギフチョウ



11時15分、ある程度の量が撮れたので場所を移動します。しかし他の場所では見当たらず。産地といえども限られた場所にしかいない事がわかりました。
ヒメギフチョウ


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ギフチョウ

【ギフチョウ】 撮影日2017.4.21 場所「新潟県 小千谷市」
現地到着は9時30分。山道を徐行しながら車を進めていると、カタクリの咲く土手を飛ぶギフチョウを見つけます。車を降りて撮影開始。山道を横断する個体を数匹を確認しますが中々止まりません。しかたなく目標に向かい適当にシャッターを押します。
ギフチョウ

今年は羽化が遅かったようで、飛んでいるのはオスばかりのようです。10時10分、ようやく地面に降り立った個体を撮ることができました。
ギフチョウ

ギフチョウ


カタクリに時々とまりますが、吸蜜する時間は数秒ですぐに飛び立ちます。まして花にぶら下がるような体勢になるので、土手などの仰ぎ見る場所でない限り真正面で捉えることができません。
ギフチョウ

ギフチョウ


雄しべにとまり吸蜜しています。
ギフチョウ

ギフチョウ




翌日同じ場所で挑戦です。三条市で宿泊。8時30分、出発時は冬のような寒さで、西から黒雲が・・・・。午後より晴れるとの予報ですが、いやな予感がします。現地に着くと雨になりました。
カタクリ
                          「カタクリ」

ときおり晴れ間が見えるようになりましたが、気温が低い為か全く姿を見せません。仕方なくカタクリや食草「カンアオイ」などを撮りながらチャンスを待ちます。
カンアオイ
                        「カンアオイ」

【ギフチョウ】 撮影日2017.4.22 場所「新潟県 小千谷市」
12時10分。ようやく本日最初の個体が飛んでいるのを認めます。それから、ようやく飛び始めましたが個体数は昨日に比べて激減。13時03分ようやく落ち葉にとまったところを捉えました。
ギフチョウ

14時12分、「今日はダメかな」と思いつつ、あきらめかげんの時に目の前の笹にとまります。被写体は真正面、ばっちり撮ることが出来ました。
ギフチョウ

ギフチョウの特徴、亜外縁の橙色斑もきれいです。
ギフチョウ

カタクリ背景の綺麗な写真は撮れませんでしたが、大満足のアングルでした。
ギフチョウ

ウスバキチョウ

ウスバキチョウの食草「コマクサ」が、あちこちガレ場に咲いています。しかし、モデルが飛んでいません。
コマクサ




【ウスバキチョウ】 撮影日2015.7.17(9:22) 場所「大雪山 コマクサ平」
現場をうろうろする事20分、ようやくお目当てのモデルが登場です。あちこち飛び回りましたが岩陰に着地、なんとか撮ることが出来ました。
ウスバキチョウ

コマクサ平はロープの張った登山道が1本あるだけなので行動が限られます。しかし眺めの良い平地です。左に見えるピラミッドは「東岳」でしょうか。
コマクサ平

モデルが現れないので、花でも撮って時間をつぶします。
高山植物 高山植物

正面の岩が露頭しているあたりが「赤岳」山頂で右の三角錐の峰は「烏帽子岳」みたいです。
コマクサ平




【ウスバキチョウ】 撮影日2015.7.17(9:45) 場所「大雪山 コマクサ平」
飛んで来たモデルが都合よくハイマツにとまります。しかし、かなり傷んだ個体で、羽化後かなり日数がたっているようです。
ウスバキチョウ

10時頃になると、遊歩道を横切ったりとまったりするモデルがあちこちで見られるようになりました。
ウスバキチョウ

卵は植草コマクサに産み付けられ越冬し、翌年幼虫となり秋に蛹化して越冬、3年目に羽化して成虫になるそうです。
ウスバキチョウ

暖冬となり羽化の時期が早まっているようで、鱗粉が落ちたのか白っぽい個体ばかりです。
ウスバキチョウ

今年は羽化が早かったようで黄色の強い個体は撮影出来ませんでしたが、天然記念物のモデルに合えて大満足でした。
ウスバキチョウ




【ウスバキチョウ】♀撮影日2015.7.17(9:46)場所「大雪山 コマクサ平」
翅色の黄色が強いのと、生殖器に白い受胎嚢を付けているのでメスのようです。
ウスバキチョウ

受胎嚢は受胎板とも言い、交尾したオスが分泌物をメスの腹部に付け、別のオスと交尾できないようしたものです。腹部についている白い三角形がそれです。
ウスバキチョウ

ヒメウスバシロチョウ



【ヒメウスバシロチョウ】撮影日2015.7.20(11:52)場所「弟子屈町 神の子池」
遊水地で有名な「神の子池」に立ち寄り、駐車場あたりをうろうろしていると、フキの葉にとまっているのを見つけました。翅に欠損は有りますが未撮のモデルだったので大喜びでした。
ヒメウスバシロチョウ

ホソオチョウ

以前から気になっていた、外来種「ホソオチョウ」の撮影にゆきました。JR九州の快速電車に乗って荒尾駅で下車、徒歩で4kmほど歩きます。ポイントは2ヶ所でしたが、歩く途中の道路端にはウマノスズクサがいたるところでで生えています。しかし、ジャコウもホソオも飛んでいないのは、やはり発生は局地的なんでしょう。

ーメスー
【ホソオチョウ】♀ 春型 撮影日2015.5.4 場所「熊本県 荒尾市」
昨日からの雨の影響で、午前中は曇天。第1ポイントは収穫なし。第2ポイントでようやく1匹目を見つけたので、天気が回復するまで、ここでネバルことにしました。
ホソオチョウ

裏面の撮影を行いましたが、妙な具合なのであきらめました。とまっているのはウマノスズクサで、左下に黒い幼虫がいます。
ホソオチョウ

陽が射さないので、あまり動きが良くありません。飛んでもすぐに着地します。撮影には好都合でした。
ホソオチョウ

どうも脚力が弱いのか、平坦な場所にとまるより、ぶら下がる方が好みのようです。
ホソオチョウ

カラフルで見栄えが良いので拡大してみます。
ホソオチョウ


【ホソオチョウ】♀春型 撮影日2015.5.4場所「熊本県 荒尾市」
この個体は上図より一回り以上小さく、「テングチョウ」ぐらいの大きさでした。個体差はけっこうあるようです。
ホソオチョウ


【ホソオチョウ】♀夏型 撮影日2016.6.11 場所「熊本県 荒尾市」
いったんオスの撮影をあきらめ、別のポイントに行きましたが、まったく姿を見かけません。来る時期が少し遅かったのかもしれません。仕方なく最初の場所に戻り、ウロウロしていると日陰からメスが出てきました。
ホソオチョウ

メスは数メートル飛べばとまってくれるので、撮影は楽勝です。
ホソオチョウ




ーオスー
【ホソオチョウ】♀春型 撮影日2015.5.4 場所「熊本県 荒尾市」
正午に雲が散り始め、太陽が出て来ると食草の上を飛び始めます。
ホソオチョウ


【ホソオチョウ】♂春型 撮影日2015.5.4場所「熊本県 荒尾市」
オスは止りそうで止まらないタイプのようですが、うまい具合に止ってれました。
ホソオチョウ

オスは3匹見ましたが、どれも翅を閉じてくれません。裏面撮影は失敗です。
ホソオチョウ

ジャコウほどではありませんが、ちょっと不気味な腹が見えます。
ホソオチョウ

低空飛行で弱弱しく飛びますが、驚いた時にはスピードが上がるので飛行写真は要注意です。
ホソオチョウ

春型は小型で夏型は大型化し,尾状突起は長くなるようですが、個体差があるので判別しづらい気がします。ネットに掲載されている写真をみていると、夏型は黒化傾向が強いようで、前翅の赤斑が消失傾向にあるようです。
ホソオチョウ



【ホソオチョウ】♂夏型 撮影日2016.6.11 場所「熊本県 荒尾市」
オスは低空飛行でメスを探して空き地を飛ぶばかりで、なかなか止まってくれません。仕方なく飛行中の姿を撮ろうと追いかけますがパッとしない絵面ばかりです。
ホソオチョウ

ときおりカタバミの花に立ち寄りますが、一瞬なので吸蜜しているかどうかわかりません。しかし、長い尾です。夏型の尾状突起は春型よりも長くなるそうです。
ホソオチョウ







ーホソオチョウの交尾ー

【ホソオチョウ】♂♀ 撮影日2016.6.11 場所「熊本県 荒尾市」
メスを撮っていると、オスがやってきて空中でもつれ合い、メスはたまらず茂みとまります。
ホソオチョウ

オスは逃げられないよう、背後からおおいかぶさりますが・・・・
ホソオチョウ

翅にしがみつき態勢を整えるみたいです。
ホソオチョウ

裏面に回り込み
ホソオチョウ

メスの胸部を抱き込みながら、生殖器を探しているようです。
ホソオチョウ

交尾が成立しました。
ホソオチョウ

オスは安心したのか、メスをつかんでいた足を放しぶら下がり状態です
ホソオチョウ

カメラのレンズが気に障ったのか近くの桜の枝に移動します。メスが羽ばたきオスはぶら下がったまま。オスは交尾さえしてしまえば何もしないつもりのようです。
ホソオチョウ





【ホソオチョウ】 撮影日2015.5.4 場所「熊本県 荒尾市」
何齢か判りませんが、2㎝程の幼虫があちこちで見かけます。これだけの食草と幼虫がいれば、この場所では安泰のような気がしました。
ホソオチョウ
プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

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