エゾミドリシジミ

昨年の7月25日に久住に行き、ミズイロオナガやオオミドリらしきシジミを撮りましたが、時すでに遅くボロボロの個体ばかりでした。新鮮な個体を撮影するため時節を待っていましたが、今日は久住方面も久しぶりの晴れの予報なので取材を決行しました。
瀬の本高原
                   「瀬の本高原と久重連山」

ーオスー

【エゾミドリシジミ】撮影2014.6.28 場所「大分県久重山・瀬の本高原」
牧草地の低地に渓流があり、カシワやコナラなどが生えて小さな森を造っています。そんな所にいました。
エゾミドリシジミ


【エゾミドリシジミ】撮影2014.6.28 場所「大分県久重山・瀬の本高原」
上図とは別個体で、コナラの木の下を歩いていると上から降りてきました。飛んでいる時に青緑の翅表が見えたのでオスのようです。
エゾミドリシジミ

下生にとまって移動せずジッとしていました。そのうちに開翅するかなと思い待っていましたが、翅表は見せてくれませんでした。
エゾミドリシジミ

ミドリシジミの同定はややこしいので、いろいろ比較した結果「エゾミドリ」になりました。同定の決め手は、後翅の赤斑の上下が連続する。中室の端条不明瞭。尾状突起が短いなどです。
エゾミドリシジミ




奥秩父山系の標高1700m付近の林道でゼフ探しでです。この地域でミズナラ林で見つかるとすれば、アイノ、オオミドリ、ジョウザン、エゾといったところでしょうか。オスの占有行動をする場所は、木漏れ日さす見通しのよい場所なので、ミズナラ林が近くにある小さな沢を探してまわります。
乙女高原

そんな場所で、卍巴をして縄張り争いをしているのををみつけます。

【エゾミドリシジミ】撮影日2017.7.30 場所「山梨県 山梨市」
卍巴で高い所から降りてきた片割れが、時々低い場所にとまります。翅裏の色調や赤斑の様子からするとエゾミドリです。
エゾミドリシジミ

翅表の構造色は光の当たり具合により、変化します。
エゾミドリシジミ

これは金緑色に輝いた場合。
エゾミドリシジミ

これは全体が輝かないケースです。後翅の煌きの角度が難しいみたいです。
エゾミドリシジミ

前翅後翅全体が輝く角度もありますがこんな写真しか撮れませんでした
エゾミドリシジミ



エゾミドリシジミ








ーメスー

【エゾミドリシジミ】♀撮影日2017.7.13場所「久住山 瀬ノ本高原」
現地8時到着。カシワ林沿いを歩いていると、上から草地に落ちてきました。後翅の赤斑や中室の短条の様子からするとエゾミドリのようです
エゾミドリシジミ

しばらくすると近くの草の葉に移動し、翅を広げ始めました。
エゾミドリシジミ

朝陽に輝く大開翅です。
エゾミドリシジミ



スポンサーサイト
プロフィール

Shouchan.K

Author:Shouchan.K
小学5~6年生時代に昆虫採集を福岡市「鴻巣山」で経験した時に、父親に「原色日本蝶類図鑑」(保育社・34年刷)を買ってもらう。現在も活躍中。
60才にて定年退職しヒマになる。値上げと入院をきっかけに、長年の友「タバコ」と疎遠になる。禁煙により体重が5kg増えたので、カミサンが散歩を指示。漫然と歩くだけでは面白くないので、蝶の生態写真を撮りながらウォーキングすることを思いつく。
2010年9月より撮影活動に入る。雨の日を除いて、ほぼ毎日2時間~3時間、牛頸川流域を徘徊する。
2011年6月、ある程度写真が溜まったのでブログに掲載。
2011年8月「日替わりアラカルト」開始。

テリトリー:福岡県御笠川水系・牛頸川流域「大野城市の蝶・春日市の蝶」
流域種数:64種(2017年現在)      

カテゴリ
最新記事
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
カウンター
カレンダー
10 | 2017/11 | 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

天気予報

-天気予報コム- -FC2-